周防大島温泉

山口県

日本三大潮流の一つに数えられる、大畠の渦潮の目前に湧出する周防大島温泉。周防大島と呼ばれているが、正式名は屋代島という名称。古くより瀬戸内海の海上交通の要衝で、万葉集にも日本書紀や古事記にもこの島の記述が見られる。周防大島は、明治時代の移民政策に従い、3千人以上の人々がハワイへ渡った。周防大島二は海水を含む4つの温泉と、古くから島に伝わる潮風呂があり、島の潮湯として親しまれている。また作詞家の星野哲郎氏の出身地としても知られている。温泉の泉質は単純放射能冷鉱泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、冷性、五十肩、打身、慢性消化器病、動脈硬化、高血圧、胆のう炎、皮膚病、痔疾、慢性婦人病etc。

【開湯日】

  詳細は不明

【温泉の泉質】

  単純放射能冷鉱泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   18.4度     7.8の弱アルカリ性

周防大島温泉 アクセス

⚫️JR山陽本線➡大畠駅➡バス➡立橘病院行➡約5分➡東瀬戸下車➡周防大島温泉
⚫️山陽道➡玖珂IC➡R437➡約20km➡約25分➡大島大橋の袂➡周防大島温泉
⚫️山陽道➡玖珂IC➡県道70号➡県道136号➡R437➡周防大島方面➡周防大島温泉

周防大島温泉 近くの観光スポット【鳴沢氷穴】

日本初の海外移民が行われたのは明治18年。944名の第一回官約移民のうち、約3割は大島郡の人たちだった。以来、大正12年に移民禁止となるまでに海外へ移住した日本人は100万人を超えた。官約移民歴史コーナーの他に移民達の労働と生活コーナーや映像で紹介するシアタールームなどがある

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