池田ラジウム鉱泉

島根県

三瓶山麓の三瓶町池田と川合町の中間地点に位置する1軒宿の鉱泉。ここの温泉の特徴は、ラジウム含有量日本一(8号線・6640マッヘ)で、2位の山梨県・増富ラジウム温泉49号泉(730マッヘ)の実に9倍のラジウムを含んでおり、世界でも屈指のラジウム含有量を誇っている。大正13年(1924年)の調査では、ラドンが含まれているが分かり、昭和14年(1939年)の調査では,ラドン含有量が世界一と公表された。温泉に入ると倦怠感と、体の内部からの猛烈なポカポカ感に襲われる。温泉の泉質は含放射能-ナトリウム-塩化物泉(高張性弱酸性冷鉱泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛 、関節痛 、五十肩、動麻痺、打身、慢性消化器病etc。

【開湯日】

  長寛2年(1164年)

【温泉の泉質】

  含放射能-ナトリウム-塩化物泉(高張性弱酸性冷鉱泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   19.6度       6.0の中性

池田ラジウム鉱泉 アクセス

⚫️JR山陰本線➡大田市駅➡バス➡三瓶温泉行➡国民宿舎前下車➡池田ラジウム鉱泉
⚫️JR山陰本線➡大田市駅➡バス➡三瓶温泉行➡一丁田下車➡池田ラジウム鉱泉
⚫️中国道➡三次IC➡R54➡経由➡約60km➡池田ラジウム鉱泉
⚫️中国道➡三次IC➡R54➡県道40➡30号➡約70km➡池田ラジウム鉱泉
⚫️山陰道➡出雲IC➡39Km➡約54分➡池田ラジウム鉱泉
⚫️中国道➡三次IC➡R54➡約60km➡池田ラジウム鉱泉

池田ラジウム鉱泉 近くの観光スポット【浮布池】

三瓶山の西山麓にあり、三瓶山の噴火によって河川が堰き止められてできた「せきとめ湖」。面積13万5,100平方m、最深部30.5m。伝説では長者の娘邇幣姫大蛇に変身した若者に誘われ池に入水。その後池面に姫の衣が白線を描いて輝き、白い布が浮かぶようになった。

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