鉄輪温泉の歴史は古く、和銅6年(713年)豊後国風土記にも記述され、鎌倉時代に北条時宗の開祖である一遍上人が開湯したとも云われ、湯治場として古くから発展してきた。また貸間旅館がひしめき合い、昔ながらの温泉場風情を漂わせ、至る所から湯煙りが立ち昇り、坂道や路地が入り組む温泉街には8つの共同浴場点在。特筆すべきは別府市内の別府八湯のなかでも豊富な湯量と高温泉が特徴で、そのシンボルとなっているにが地獄巡り。熱泉や熱泥が噴出する地獄の中でも血の池、かまど、山など、泉温90度以上のコバルトブルーが神秘的な海地獄は別府最大規模を誇る。江戸時代、貝原益軒が著した豊国紀行にも地獄が登場している。高温で一気に蒸した料理げ名物で、芳醇な香りと程よい塩加減が絶妙で、温泉の成分を体内に吸収できる。温泉の泉質はナトリウムー塩化物泉。
【開湯日】
和銅6年(713年)
【温泉の泉質】
ナトリウムー塩化物泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
68度～98度 4.1の弱酸性〜6.0の中性
鉄輪温泉 アクセス
●JR日豊本線➡別府駅➡鉄輪方面➡車➡約15分(バス約20分)➡鉄輪温泉
●JR日豊本線➡別府駅➡バス➡鉄輪行➡約20分➡終点下車➡徒歩5分➡鉄輪温泉
●JR日豊本線➡別府駅西口➡バス➡鉄輪下車➡約20分➡徒歩約3分➡鉄輪温泉
●JR日豊本線➡別府駅➡バス➡約20分➡鉄輪バス停➡徒歩約5分➡鉄輪温泉
●別府国際観光港➡鉄輪方面➡車➡約10分➡鉄輪温泉
●大分空港➡大分空港道路➡日出IC➡R10➡R50経由➡約25分➡鉄輪温泉
●大分IC➡東九州道➡別府IC➡約5分➡鉄輪温泉
●大分市内➡大分道➡約20分・一般道(R10)➡約35分➡鉄輪温泉
●大分➡高速➡別府IC➡R500➡信号右折➡鉄輪温泉東口交差点左折➡鉄輪温泉
●東九州道➡別府IC➡鉄輪方面➡車➡約10分➡鉄輪温泉
●湯布院➡大分道➡経由約30分➡やまなみハイウェイ➡約40分➡鉄輪温泉
●福岡➡大分道➡約1時間30分➡鉄輪温泉
●北九州➡東九州道➡約1時間30分➡鉄輪温泉
●太宰府IC➡九州道➡鳥栖JCT➡大分道➡日出JCT➡東九州道➡別府IC➡鉄輪温泉
鉄輪温泉 近くの観光スポット【十文字原展望台】
大分県別府市の北西部にある十文字原展望台。160度近くの別府湾を見下ろす場所に展望台があり、別府市はもとより大分市、国東半島、遠くは四国まで望むことができる。また夜の夜景も美しく、夜景スポットとしてよく知られており、日本夜景遺産や日本夜景百選に登録されている。
