霧島屋久国立公園の北域に位置し、韓国岳、えびの岳、白鳥岳に囲まれた標高約1200mに湧出する1軒宿の高原温泉。豊富な温泉を利用した源泉かけ流しの湯をはじめ、韓国岳を望む広々とした大浴場や露天岩風呂などで堪能できる。日帰り入浴も可能で、足湯も完備。温泉は肌をピリッと刺すような酸性泉で、ひと口に含むと強烈な酸っぱさが舌を麻痺させる。温泉の泉質は炭酸水素塩泉。温泉の効能はリュウマチ性疾患・運動機能障害 ・創傷慢性湿疹及び角化症・更年期障害・虚弱自動 ・慢性婦人病・動脈硬化症など。温度は52度であったが平成17年(2005年)7月頃から下がり、平成17年(2005年)9月の台風14号で源泉温度が28度まで低下し、平成17年(2005年)10月11日から臨時休業中していたが、現在は通常に戻り営業している。
【開湯日】
江戸時代(詳細は不明)
【温泉の泉質】
ナトリウム塩化物泉
【温泉の温度】 【源泉のph値】
42度~51度 8.4の弱アルカリ性
えびの高原温泉 アクセス
●JR新幹線➡︎新大阪➡︎鹿児島中央➡︎約3時間42分➡︎えびの高原温泉
●JR鹿児島➡︎中央特急きりしま➡︎隼人➡︎約33分➡︎えびの高原温泉
●JR吉都線➡小林駅➡バス➡えびの高原行➡約50分➡終点下車➡︎えびの高原温泉
●JR吉都線➡︎えびの駅➡︎タクシー➡︎約40分➡︎えびの高原温泉
●JR日豊本線➡︎霧島神宮駅下車➡︎タクシー➡︎えびの高原温泉
●鹿児島空港➡︎東京(羽田)空港➡︎約100分➡︎えびの高原温泉
●鹿児島空港➡︎高速道➡︎車➡︎1時間➡︎えびの高原温泉
●宮崎空港➡︎高速道➡︎車➡︎1時間30分➡︎えびの高原温泉
●鹿児島IC➡︎溝辺➡︎鹿児島空港IC➡︎約30分
●宮崎道➡︎小林IC➡︎県道1号経由➡︎えびの高原方面➡︎約30分➡︎えびの高原温泉
●宮崎道➡︎小林IC➡︎県道1号➡︎20km➡︎約25分➡︎えびの高原温泉
●九州道➡︎福岡IC➡︎溝辺➡︎鹿児島空港IC➡︎約180分➡︎えびの高原温泉
●九州道➡︎熊本IC➡︎溝辺➡︎鹿児島空港IC➡︎約105分➡︎えびの高原温泉
●九州道➡︎えびのIC➡︎R268➡︎県道30号➡︎経由➡︎19km➡︎約30分➡︎えびの高原温泉
●九州道➡︎鹿児島空港IC➡︎R504➡︎県道56号➡︎R223➡︎県道1号線➡︎県道30号➡︎34km➡︎約45分
阿南町➡︎えびの高原温泉
えびの高原温泉 近くの観光スポット【白紫池】
水深が1m、直径は250mと浅い白紫池。冬場は凍結のため、昭和55年代半ばまで、冬は天然のスケート場として賑わった。しかし、温暖化の影響もあってか、年々氷は薄くなり営業は中断され、平成9年にはすぐ近くに人工のえびの高原屋外アイススケート場がオープンした。山頂からは白紫池はもちろん、えびの高原の一帯を一望できる。