岩間温泉

山梨県

平安時代中期に編纂された延喜式(1927年)を所載する古社である岩間明神。通称神部神社の境内を泉源とした岩間温泉が、古代より絶えることなく湧出している。また当時は近隣の農民が身体を癒しに集ったみたいで、牛や馬のための浴槽もあり、霊泉や古湯という呼び名がついた。この霊泉を明治41年(1908年)、旧神金村の依頼により同館の館主の曾祖父、徳良佐治郎が岩間鉱泉として創業し、祖父の代に岩間温泉と改め現在に至っている。場所は塩山から国道411号線で裂石温泉方面に向かって車で約10分。境内には樹齢400年とも云われる檜の巨木に囲まれるている。湯は無色透明無味無臭で、ヌルヌルとした感じでだが、サッパリ感もある。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能はリューマチ、やけど、切り傷、痛風など。

【開湯日】

 明治41年(1908年)

【温泉の泉質】

 アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   23.2度〜40.8度    9.46のアルカリ性

岩間温泉 アクセス

●中央自動車道➡︎勝沼IC➡︎車➡︎約20分➡︎岩間温泉
●JR身廷線➡︎鰍沢口駅駅➡︎車➡︎約5分➡︎岩間温泉
●中央道➡︎甲府南IC➡︎車➡︎約20分➡︎岩間温泉
●JR身延線➡︎甲斐岩間駅➡︎車➡︎約20分➡︎岩間温泉
●中部横断道➡︎増穂IC➡︎車➡︎約5分➡︎岩間温泉

岩間温泉 近くの観光スポット【勝沼ぶどうの丘】

甲府盆地東端の小高い丘の上に建つ勝沼ぶどうの丘。甲州市が運営する観光施設で、ワインカーヴで品質審査会に合格したワインを常時150~200銘柄が展示し、専用の容器(タートヴァン)をご購入すると、各銘柄を試飲できる。また温泉施設・天空の湯では、眼下に甲府盆地の風景を見ながら良質の温泉をお楽しめて宿泊もできる。 ワインレストランでは甲州市産のワインに合った料理を堪能できる。

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