四徳温泉

長野県

小渋ダムに流れ込む四徳川の上流にある四徳温泉。700年余の歴史をもつ四徳に、江戸時代後期の元亀三年(1572年)に開湯した湯治場「四徳鉱泉」を復活させた。しかし昭和36年(1961年)の災害で消滅したが、平成4年(1992年)に新しくオープンさせた。湯はフッ素やメタホウ酸など15種類の成分を含有し、肌がすべすべになる美人の湯で知られている。県道210号線沿いの森の中に、オートキャンプ場も併設されており、温泉も兼ね備えてある。中央自動車道駒ヶ根ICより国道153号線中川村役場経由60分、JR飯島駅より車で50分。温泉の泉質はフッ素イオン含有温泉。効能は皮膚病、神経痛など。

【開湯日】

 元亀三年(1572年)

【温泉の泉質】

 フッ素イオン含有温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   14.8度     10.4強アルカリ性

四徳温泉 アクセス

●JR飯田線➡伊那大島駅➡タクシー➡約35分➡四徳温泉
●中央道➡松川IC➡県道59・210号線経由➡約20km➡約30分➡四徳温泉
●中央道➡駒ヶ根IC➡車➡約45分 ➡四徳温泉

四徳温泉 近くの観光スポット【折草峠】

中川村の小渋ダムと駒ヶ根市の中曽倉を結ぶ峠道。途中陣馬形山頂を望むことができ、峠の石碑によると古くは小松峠と呼ばれていたが、徳川時代に近藤領となり、これを示す木杭が立てられたため分杭峠と云われたこと過去もある。また山の神様が、峠の北側にあったため草花を手折って供えた。それから折草峠とか麓の集落を指して四徳峠という云われるようになった。

タイトルとURLをコピーしました