湯川温泉

石川県

七尾駅の東方7km、車で15分、崎山半島のほぼ中央部の山中に位置し、湯川沿いに臨む一軒宿の湯川温泉。歴史は古く、平家の落人がこの地で戦傷を癒した由来があるが詳細は定かじゃない。その後村営の共同浴場が存在していたが焼失し、昭和27年(1952年)に現在地で掘削し開湯した。平成5年(1993年)には、地下500mより自噴する源泉(2号泉)を掘削し今日に至っている。能登観光の穴場的な存在で、知る人ぞ知る隠れた名湯。湯は黒褐色をし、湯の花がみられ、豊富な湯量と25種類もの温泉成分が含まれた上質の温泉。温泉の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物強塩。毎分湧出量150リットル。温泉の効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・痔疾・冷性・切傷・皮膚病・虚弱児童・婦人病・消化器病・便秘など。

【開湯日】

  昭和27年(1952年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム・カルシウム-塩化物強塩

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   51.3度     8.4の弱アルカリ性

湯川温泉 アクセス

⚫️JR七尾線➡七尾駅➡路線バス➡約40分(タクシー➡約15分)

湯川温泉 近くの観光スポット【辻口博啓美術館】

七尾出身の世界的パティシェの辻口博啓氏のシュークルダール(砂糖の芸術作品)を展示する美術館。辻口氏の斬新な構想で、菓子食材を使用し誕生した作品を堪能できる。高さ1.2m1、幅6mに及ぶ飴で創作された壁画「銀河」などを展示。併設のカフェでは、オリジナルスイーツが味わえ、パティスリーブティックではテイクアウトもできる。またRED(発光ダイオード)で照らし出す演出が見事。

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