片山津温泉

石川県

加賀市の北東部、柴山潟の西岸に位置する片山津温泉。粟津・山中・山代などの4つの加賀温泉郷の中でも、最もも新しい温泉で、承応2年(1653年)に前田利明が柴山潟の湖中に源泉を発見したのが始まりと云われている。しかし新しいと云っても片山津温泉は350年の歴史を有している。その以後、幾度も試行錯誤を経て、明治15年(1882年)に柴山潟の一部を埋め立てて温泉街が造られた。日霊峰白山を望み、1日7たびも湖面の色を変えるといわれる、柴山潟のたもとにある温泉。温泉の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。最高泉温は73℃。効能はリューマチ、腰痛、創傷、痛風、皮膚病などのほか、飲用すると便秘や胃腸病などに良い。
⚫片山津温泉 近くの観光スポット【首洗池】
源平の合戦で名高い篠原古戦場の近くにあり、遥か源平の昔の悲しい物語を語る史跡。寿永2年(1183年)の篠原の合戦で討ち果てた、老武者斎藤別当実盛の首を洗ったといわれる池。実盛は木曽義仲の幼少時の恩人であり、白髪を黒く染めて戦いに赴いていたとされ、顕になった白髪を見て義仲は号泣したと伝えられている。芭蕉の句碑「むざんやな甲の下のきりぎりす」が立てられている。

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