赤穂谷温泉

石川県

小松市街から360号線を白山山麓方面に15分ほど車を走らせると中海と云う、ひっそりと佇む集落に着く。そこは都会の喧噪から掛け離れた山里で、開湯100年と伝える古湯の赤穂谷温泉がある。広く浸透するようになったのは昭和53年に温泉が湧出してからだ。また源泉100%の露天風呂は、四季折々庭苑の木々を映し出し、一軒家の温泉旅館ならではの旅情と郷愁を感じさせる。JR北陸本線小松駅から小松バス原・麦口行きで25分、赤穂谷温泉前下車徒歩5分。泉質はアルカリ性単純温泉。泉温は38度。湧出量163リットル/分。温泉の効能は神経痛、リウマチ、慢性消化器病、節痛、腰痛など。

【開湯日】

  100年と伝えられる(詳細は不明です)

【温泉の泉質】

  アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】

   38度 

赤穂谷温泉 アクセス

⚫️JR北陸本線➡小松駅➡バス➡原麦口行➡約20分➡赤穂谷温泉前下車
⚫️北陸道➡小松IC➡R360経由➡白山方面➡約10km➡約15分➡赤穂谷温泉
⚫️JR北陸本線➡加賀温泉駅➡バス➡山代・山中温泉行➡市之瀬神社前下車➡徒歩2分➡赤穂谷温泉

赤穂谷温泉 近くの観光スポット【那谷寺】

高野山真言宗別格本山。那谷寺は717年に泰澄神融禅師により開創。平安時代花山法皇により、那谷寺と改名した。また白山の神を信仰し、洞窟の中に千手観音を祀っている。洞窟は母親の胎内とみて古い時代より、胎内くぐりの聖地と伝わっており、新たに生まれ変わり罪が浄められると信じられた。中世には一向一揆等の戦乱で、伽藍が焼失、江戸時代、三代藩主前田利常公が荒廃を嘆き、再興した。現在は7棟の国重要文化財と、名勝指定園がある。

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