渡瀬温泉

和歌山県

和歌山県田辺市に湧く渡瀬温泉は、湯の峰温泉と川湯温泉のほぼ中間に位置し、昭和38年(1963年)に開湯した。3つの源泉を持ち、毎分約1000リットルの豊富な湧出量を誇る。わたらせ温泉(株)が経営する大露天風呂は、西日本最大規模を誇り、大自然の中でゆったりと寛げる。また、湯の峰温泉、川湯温泉とともに熊野本宮温泉郷の一つに数えられ国民保養温泉地に指定されており、毎年10月に献湯祭を開催している。温泉の泉質はナトリウム塩化物泉、炭酸水素塩泉。温泉の効能:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、一般的適応症など。

【開湯日】

  昭和38年(1963年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム塩化物泉、炭酸水素塩泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

52度 7.5の弱アルカリ性

渡瀬温泉 アクセス

渡瀬温泉 近くの観光スポット【忘帰洞】

大正末期に、紀州藩の徳川頼倫公が来遊されて「帰るのを忘れさせるほど心地よい」と云ったことから命名された温泉。間口25m・奥行50m・高さ15mの天然洞窟で、その洞窟の中に自然に温泉が湧出し、熊野灘から打ち寄せる波音が心地よく響き渡り、まるで太平洋にどっぷり浸かっているようで、殿様気分を体感できる!

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