熊入温泉

熊本県

山鹿市街地より少し北、素朴な温泉情緒が人気を呼び、県内外からの湯治客が多く訪れる熊入温泉。約700年前の延元年間の頃、菊池武時公の家臣で、八幡弥四郎が発見したと伝えられている。天正年間(1573年~1591年)には、無料で入れる平湯として定着。明治20年(1887年)頃までは近在の人や旅人の憩いの場として親しまれていた温泉。温泉は綺麗に澄んだ無色透明の湯で、ほんのりと甘く、なめらかな肌触りになる。また飲用すると胃腸病に効くと、昔から云われている。毎年、桜の季節には、の倉塚公園で桜まつりが開催さしている。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能は神経痛、リウマチ、皮膚病、疲労回復etc。

【開湯日】

  今から約700年前の延元年間の頃(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   38度〜45度     9.96のアルカリ性

熊入温泉 アクセス

●JR鹿児島本線➡熊本駅➡バス➡山鹿温泉行➡終点下車➡タクシー➡約5分➡熊入温泉
●JR鹿児島本線➡熊本駅➡バス➡山鹿温泉行➡山鹿温泉下車➡徒歩7分➡熊入温泉
●JR鹿児島本線➡玉名駅➡バス➡約60分➡熊入温泉入口下車➡徒歩2分➡熊入温泉
●JR鹿児島本線➡玉名駅➡バス➡約60分➡熊入温泉郵便局前下車➡徒歩4分➡熊入温泉
●九州道➡菊水IC➡車➡約15分➡熊入温泉
●九州道➡植木IC➡R3号➡熊入温泉方面➡12km➡熊入温泉
●九州道➡菊水IC➡県道16号線経由➡約15km➡約30分➡熊入温泉
●熊本市➡熊本交通センター➡山鹿行➡バス➡約50分➡熊入温泉
●熊本市➡植木IC➡九州道➡R3線経由➡約20分 ➡熊入温泉

熊入温泉 近くの観光スポット【弁慶ヶ穴古墳】

古墳時代後期の終わり頃、今から約1600年前に造られた墓。古墳の形は円墳で、その内部に巨石を組み合わせてできた石の部屋がある。石室の入口には人物像の浮き彫りになっており、壁には赤・白・青で描かれた同心円、ひし形、連続三角形などの幾何学文様のほか、5頭の馬と人物、馬を乗せた舟、鳥と積荷と舟、騎馬像などの絵が描かれています。チブサン古墳と同様に、わが国を代表する装飾古墳の一つで、現在は、壁画の状態が悪く、一般の公開は行っていない。

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