平内海中温泉

鹿児島県

世界遺産に登録されいる屋久島の温泉で、文字通り海中に涌く温泉。満潮時には海に沈んでしまい、干潮時の前後2時間しか姿を現さない。海に面しているのに塩分のない温泉で、かすかに硫黄の臭いが漂う。入浴槽とかけ湯の3つの浴槽があるが水着の着用は不可。岩に打ちつける波しぶきを感じ、絶景かつ開放感溢れる温泉は格別。温泉はワイドな景色とは正反対に、柔らかな極上湯。温泉の泉質は硫黄泉(低張性、アルカリ性、高温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩etc。

【開湯日】

  約四百年前に発見(詳細は不明)『1日2回の干潮時の前後2時間程度』

【温泉の泉質】

  硫黄泉(低張性、アルカリ性、高温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   46.5度     9.0のアルカリ性

平内海中温泉 アクセス

●宮之浦港➡︎車➡︎約50分(バス➡︎約80分)➡︎平内海中温泉
●屋久島空港➡︎約30分➡︎平内海中温泉
●屋久島交通➡︎栗生方面行➡︎バス➡︎平内海中温泉下車➡︎徒歩10分➡︎平内海中温泉
●安房港➡︎バス約40分(徒歩で5分)➡︎平内海中温泉
●島内路線バス➡︎海中温泉下車➡︎徒歩約10分➡︎平内海中温泉
●屋久島町役場➡︎県道78号➡︎湯泊方面➡︎左折➡︎車➡︎約10分➡︎平内海中温泉
●宮之浦港➡︎屋久島交通バス➡︎栗生行➡︎約70分➡︎海中温泉前下車➡︎徒歩5分➡︎平内海中温泉

平内海中温泉 近くの観光スポット【大川の滝】

水量の規模とも最大規模を誇る屋久島の大川の滝。平成2年に日本の滝百選に選ばれた、雄々しいイメージの滝。また九州一の高さを誇り88mの断崖から、豪快に水しぶきをあげて滑り落ちる様はダイナミック。その水量に圧倒されるようだが、滝壺の真下まで歩いて行ける。夏場は天然の涼をとるのに絶好の場所で、近くには、大川湧水も湧出している。木々に囲まれた岩の間から間断なく湧き出るこの清水は、飲めば健康にいいと古くから云われている。

タイトルとURLをコピーしました