紫尾温泉

鹿児島県

北薩地方の最高峰、紫尾山(標高1066m)の麓にある紫尾温泉。紫尾神社拝殿の下から湧き出る温泉で神の湯と云われている。また、渋柿を一晩漬けて甘柿にする「あおし柿」としても知られている。紫尾温泉の開湯は古く、貞享年間(1684年〜688年)と伝えられており、当初は地元にあった寺の僧りょだけが利用していたが、江戸末期から一般にも開放された。無色透明で少し熱めの湯はツルツルした感触で、入浴すると肌が綺麗になると評判の美肌の湯。霊峰紫尾山(は、古くは秦の始皇帝の命により、徐福が不老不死の薬を求めて訪れたといわれる神秘の山でもある。温泉の泉質は単純硫黄泉。泉温52度。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、糖尿病、リウマチなど。

【開湯日】貞享年間(1684年〜688年)

【温泉の泉質】単純硫黄泉

紫尾温泉 アクセス

⚫️九州自動車道➡横川IC➡約45分
⚫️JR出水駅➡バス➡空港行➡シャトルバス➡宮之城下車➡タクシーで約15分

紫尾温泉近くの観光スポット【千尋の滝】

屋久島の中央部に水源を持つ鯛ノ川にあ千尋の滝は、落差72mで、滝紫尾山の登山コースの途中にる。千尋の滝に続くように下流に3つの滝も流れている。巨大な花崗岩の岩盤に面しており、その岩盤の大きさがが、千人の人間が手を結んだくらい大きいという例えから命名された。展望所は国道328号沿い設置され,紫尾登山口近くまで車で行ける,そこからは遊歩道や林道を進んで滝壺まで行くことも可能である。

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