大安寺温泉

福井県

現在、大安寺地区にはいくつかの温泉があり、大安寺温泉の湯元跡が今も残っている。古文書には慶長六年(1601年)初代藩主・松平秀康公が巡視の際に入湯されたと記録があり、それ以来歴代の福井藩主の湯治湯としても知られる。温泉は田んぼの手掘の井戸から湧出し、温度は27〜28度位であった。福井市に合併する時の条件として、市の財源で温泉を掘って貰い、莫大な費用をかけて、温泉の発掘は行われました。そして、昭和38年に、現在の百華園がある所で大安寺温泉と云う命名が行われた。温泉の泉質は単純アルカリ温泉・カルシウム泉・ナトリウム泉。温泉の効能は胃腸病・リューマチ・神経痛・疲労回復・美容効果ete。

【開湯日】

  慶長六年(1601年)

【温泉の泉質】

  単純アルカリ温泉・カルシウム泉・ナトリウム泉

【温泉の温度】【源泉のph値】

    53.1度      8.4の弱アルカリ性

大安寺温泉 アクセス

  
⚫️JR福井駅➡︎バス➡︎小丹生行➡︎約20分➡︎すかっとランド九頭竜下車➡︎大安寺温泉
⚫️東京➡︎新幹線➡︎米原乗換➡︎北陸本線➡︎特急➡︎JR福井駅➡︎バス四十谷下車➡︎大安寺温泉
⚫️大阪➡︎北陸本線➡︎特急➡︎JR福井駅➡︎バス➡︎四十谷下車➡︎大安寺温泉
⚫️名古屋➡︎新幹線➡︎米原乗換➡︎北陸本線➡︎特急➡︎JR福井駅➡︎バス➡︎四十谷下車➡︎大安寺温泉
⚫️JR北陸本線➡︎福井駅下車➡︎バス➡︎鮎川線➡︎四十谷駅下車➡︎徒歩1分➡︎大安寺温泉
⚫️名神高速➡︎大阪方面➡︎関ヶ原JCT➡︎北陸高速➡︎福井方面➡︎北陸道➡︎福井北IC➡︎R416➡︎大安禅寺方面➡︎明治橋を渡り➡︎4つ目の信号角➡︎大安寺温泉

大安寺温泉 近くの観光スポット【大安禅寺】

  
第4代福井藩主・松平光通が万治元年(1658年)に、当時の高僧・大愚禅師に帰依して建てた臨済宗妙心寺派の寺。福井藩主の歴代菩提所として知られている。また数百点に及ぶ文化財が保存され、本堂裏には門に葵の紋を配し、笏谷石1,360枚の石畳と高さ3mを超す、墓石がズラリと並ぶ千畳敷と呼ばれる、歴代福井藩主が眠る松平家の墓所がある。

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