草枕温泉

熊本県

旧小天村湯ノ浦地区には古くから温泉が湧出していた、数軒の宿が点在し、前田家別邸もその一つだった。明治30年(1897年)に、当時第五高等学校教授の 夏目金之助(漱石)は、熊本での2度目の正月を迎え同僚とこの別邸を訪れ宿泊。漱石は温泉や水滑らかに去年の垢と数日間ゆっくり過ごし、明治39年(1906年)に漱石はこの旅をモデルに小説「草枕」を発表。その草枕からネーミングがされたのが草枕温泉である。天気の良い日には雲仙普賢岳の雄大な眺めや有明海に沈む夕日を楽しみながら温泉は格別。温泉の泉質は単純温泉(弱アルカリ性)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔症、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進etc。

【開湯日】

  明治30年(1897年)には夏目金之助(漱石)訪れていた

【温泉の泉質】

  単純温泉(弱アルカリ性)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   45.5度     8.0の弱アルカリ性

草枕温泉 アクセス

⚫️JR鹿児島本線➡玉名駅➡バス➡河内温泉センター行➡小天温泉下車➡草枕温泉
⚫️JR鹿児島本線➡玉名駅➡バス➡約30分➡小天温泉下車➡徒歩約15分➡草枕温泉
⚫️JR鹿児島本線➡玉名駅➡熊本桜町バスターミナル行➡小天温泉下車➡草枕温泉
⚫️JR鹿児島本線➡肥後伊倉駅➡直線距離➡6,844m➡草枕温泉
⚫️長崎➡多比良港➡フェリー➡熊本長州港➡約40分➡R501➡約25分➡草枕温泉
⚫️長崎➡島原港➡熊本港➡約30分➡R501➡約30分➡草枕温泉
⚫️九州道➡菊水IC➡県道16号➡県道1号➡R501➡天水町方面➡20km➡草枕温泉
⚫️九州道➡菊水IC➡県道16号➡県道1号➡R501経由➡15km➡約25分➡草枕温泉
⚫️熊本空港➡九州道経由➡約1時間6分➡草枕温泉

草枕温泉 近くの観光スポット【げんやま展望公園】

標高198mに位置する実山(げんやま)展望公園から有明海や島原方面が一望できる。天気の良い日には雲仙普賢岳も見ることができ、夕陽の絶景スポットとして人気。また展望公園には、アスレチックや芝生広場がある他に、春は桜・ツツジ・紫陽花の名所にもなっています。この公園のそばを通る県道1号線沿いには、近年有名になってきたナルシストの丘を始はじめ、夕陽の絶景スポットが点在する。春はサクラ・ツツジ・アジサイの名所。

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