鹿児島県西部、薩摩半島のほぼ中央に位置する日置市に湧く湯之元温泉。開湯は寛永17年(1640年)と歴史は古い。明治初めに廃藩置県が実施されるまでは島津藩の御前湯や地頭湯が置かれていた。また、日本三大砂丘である吹上浜の北端に位置し、約44ヶ所の源泉からは、毎分約2000リットルもの天然温泉が湧出。国道3号線沿いにあり、鹿児島市内からのアクセスも良く人気が高い。今は家族湯や日帰り入浴など数多くあり庶民的な温泉街で賑わっている。温泉の泉質は単純温泉、単純硫黄泉など。泉温60度。温泉の効能は皮膚病、神経痛、婦人病など。
<
【開湯日】
寛永17年(1640年)
【温泉の泉質】
単純温泉、単純硫黄泉など
【温泉の温度】 【源泉のpH値】
60.0度 8.6のアルカリ性
湯之元温泉 アクセス
⚫️JR吉都線➡高原駅➡車➡約7分➡湯之元温泉
⚫️JR日豊本線➡都城駅➡乗換➡JR吉都線➡高原駅降車➡湯之元温泉
⚫️JR日豊本線➡宮崎駅前営業所➡高速バス➡鹿児島行&熊本行➡高原IC降車➡湯之元温泉
⚫️JR鹿児島本線➡湯之元駅➡直線約530m➡車➡徒歩約10分➡湯之元温泉
⚫️JR鹿児島本線➡東市来駅➡直線約1.96km➡車➡約9分➡徒歩約47分➡湯之元温泉
⚫️JR鹿児島本線➡市来駅➡直線約3.85km➡車➡約19分➡湯之元温泉
⚫️鹿児島行きor熊本行き➡高速バス➡高原インタ➡下車➡湯之元温泉
⚫️南九州西回り道➡伊集院IC➡車➡約20分➡湯之元温泉
⚫️南九州西回り道➡市来IC➡R3経由➡車➡1km➡約5分➡湯之元温泉
湯之元温泉近くの観光スポット【一般財団法人松下美術館】
鹿児島にゆかり作品や作家、そして世界の巨匠が描いた名画などを集めた美術館。医師だった初代館長の松下兼知が愛した美術品をコレクションをベースにしている。朝の一瞬を忠実に捉えるため、同じ時間、同じ場所に立ち続けたというエピソードで語られる和田英作の油彩画「富士(夜明け)」の他、ルノワールや東郷青児そしてモネなど巨匠たちの価値ある美術作品を展示している。