日当山温泉

鹿児島県

日当山駅の東約500m、天降川の清流を挟んだ両岸に点在する日当山温泉。歴史は非常に古く、正応6年(1293年)に開湯した鹿児島県内最古の温泉で、古くから牛馬の世話や住民の足湯として利用されていたと伝えられている。温泉の起源としては、神代にまで遡り、伝説によると、イザナギとイザナミの二神が足の立たない蛭子命を、この地に送り療養させたと云われている。また、西郷隆盛が晩年、糖尿病やフェラリアに悩みその治療法として温泉を利用していたことは、良く知られている。湯は表面についた脂肪分や分泌物を溶かし、肌の水分を蒸発させる作用があり、入浴後には肌がツルツルになり、色白の美肌をつくる温泉として昔から知られている。温泉の泉質は単純温泉(弱アルカリ性)炭酸水素塩泉。泉温は54度。温泉の効能は神経痛、リウマチ、胃腸病、すり傷、やけど、皮膚病、筋肉痛、関節痛、五十肩運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症病後回復期、疲労回復、健康増進など。

【開湯日】

  正応6年(1293年)

【温泉の泉質】

  単純温泉(弱アルカリ性)炭酸水素塩泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

 54.0度      7.2の中性

日当山温泉 アクセス

 
⚫️JR日豊本線➡︎隼人駅➡︎バス➡︎日当山経由➡︎林田温泉行➡︎日当山下車➡︎徒歩2分➡︎日当山温泉
⚫️JR日豊本線or肥薩線➡︎隼人駅➡︎バス➡︎約5分➡︎木之房下車➡︎日当山温泉
⚫️JR日豊本線➡︎隼人駅or国分駅➡︎車➡︎約10分➡︎日当山温泉
⚫️JR肥薩線➡︎日当山駅➡︎850m➡︎徒歩約10分➡︎日当山温泉
⚫️福岡➡︎福岡IC➡︎九州道経由➡︎溝辺鹿児島空港IC➡︎約3時間20分➡︎日当山温泉
⚫️熊本➡︎熊本IC➡︎九州道経由➡︎溝辺鹿児島空港ICIを➡︎約2時間➡︎日当山温泉
⚫️宮崎➡︎宮崎IC➡︎宮崎道経由➡︎溝辺鹿児島空港IC➡︎約2時間➡︎日当山温泉
⚫️鹿児島➡︎鹿児島IC➡︎九州道経由➡︎溝辺鹿児島空港IC➡︎約50分➡︎日当山温泉
⚫️鹿児島空港➡︎九州道➡︎鹿児島空港溝辺IC➡︎車➡︎約15分➡︎日当山温泉
⚫️九州道➡︎溝辺鹿児島空港IC➡︎R504➡︎R223経由➡︎約km➡︎約10分➡︎日当山温泉
⚫️九州道➡︎溝辺鹿児島空港IC➡︎6.8km➡︎約15分➡︎日当山温泉
⚫️東九州道➡︎隼人西IC➡︎7.8km➡︎約20分➡︎日当山温泉

日当山温泉 近くの観光ガイド【大隅一の宮】

山幸彦(ヒコホホデミノミコト)とその御姫・豊玉姫を主神とし仲哀・応神天皇・神功天皇とを合わせまつる旧「大隅一の宮」。宝暦6年(1786年)に、島津重年公により再建され、本殿は漆塗りの現神殿。木造建築では県内でも最大級の広さを誇る。 また鹿児島神宮に伝わる文書は昭和62年1987年)3に県の有形文化財に指定された。本殿・勅使殿・拝殿は平成2年(1990年)に建造物が県の有形文化財に指定。御神馬を先頭に鈴かけ馬が踊る初午祭は全国的に有名。

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