甲子温泉

福島県

至徳元年(1384)に、伊豆国最勝院開山和尚吾宝禅師の高弟州安和尚が諸国修行の旅に出た。白河の関で粗末な小屋を立てて日夜修禅に励んでいたある夜のこと、一人の老翁が訪れた。和尚は老翁を小屋に招き、一夜語ったところによると、「この辺ぴな山隅には誰も知らない霊泉がある。出来るなら和尚のお力で、 人々の病患を除くため民間に知らせてほしい。」と云われた。次の日、和尚が老翁の聞いた場所に行くと、そこには確かに霊泉があった。この時、霊夢のお告げに従いこの場所に来ていた鶴生村の猟夫と語らい、温泉場としたと言う。この年が至徳元年の甲子(きのえね)の年であったことか、甲子温泉(かしおんせん)と命名されたと伝えられる。昭和34年(1959年)に甲子温泉の源泉から引き湯して開湯したのが新甲子温泉。温泉の泉質は炭酸カルシウム単純泉、硫酸塩泉など。温泉の効能はリウマチ、胃腸病、五十肩、運動麻痺、関節痛、打撲、くじき、冷え性、痔疾、慢性消化器病、疲労回復、健康増進など。

⚫河口湖近くの観光スポット【雪割渓谷】
辺り一面が銀世界が広がり、渓谷の流れに雪景色を割ったように見えるので、この名前で呼ばれるようになった。柱状節理の断崖が約4kmに渡って続き。春には若葉萌え出る新緑。秋には燃え上がるような紅葉に覆われ、多くの観光客が訪れています。

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