猫啼温泉

福島県

今を去る1,000年程昔に遡る平安時代、当地で生まれた女流歌人の和泉式部が、愛猫の病を治したと開湯伝説が残る猫啼温泉。また和泉式部が京に上る際に、故郷に残した愛猫が主人を慕って鳴き続けたことからこ猫啼と名付けてたと伝えられている。それを見ていた里人は泉が霊泉であることを知って、入浴したところ諸病に効能があり、湯治場を設けたのが今日に至っている。温猫啼温泉は雄大な阿武隈山系の西側に位置し、緑豊かな山々と今出川の清流に囲まれた温泉で、東北でも有数のラジウム含有量を誇り、腎機能改善に効果を発揮する事から別名・痛風の湯とも呼ばれている。温泉の泉質は単純弱放射性冷鉱泉。温泉の効能は神経痛、痔疾、動脈硬化症、リウマチ、胃腸病、高血圧症、打ち身など。

【開湯日】

1,000年程昔に遡る平安時代

【温泉の泉質】

単純弱放射性冷鉱泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

8度     7.11中性

猫啼温泉 アクセス

●JR水郡線磐越道➡︎磐城石川➡︎徒歩約15分
●東北道➡︎須賀川IC➡︎R118➡︎経由➡︎約22km➡︎約40分
●あぶくま南道路➡︎玉川IC➡︎車で10分 ●福島空港から車で15分

猫啼温泉 近くの観光スポット【薬王寺】

薬王寺(真言宗)は、平安時代の高僧徳一が創建した伝承がある古刹。今でも版木が保管されており、鎌倉時代末から南北朝時代にかけて作られたものが81枚残されている。版木とはお経や仏像を印刷する木版の台で、木仁王般若経版木が11枚(1332年製)、妙法蓮華経版木が70枚(1380年製)となっている。これらの版木を使用して、大量の経文を印刷して仏教の布教活動を行っていた薬王寺の様子をうかがい知ることができ、薬王寺が盛んに経文を印刷して布教活動をしていたことが分かる。

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