今板温泉

新潟県

五頭温泉郷の一つで、発見のした時に弘法大師が刻んだと云う薬師如来像は、現在も薬師堂にその尊像を安置したお堂に祀られて、そして天然温泉が滾々と湧き出している。開湯は日本泉誌には文久2年(1862年)発見と記されているが、新潟縣温泉誌には亨保15年(1730年)代頃と記されている。明治の終り頃に地元の人々がこの薬湯を利用して温泉街を作り、大正初期に旅館が7軒、割烹が2軒、共同浴場があり大変な賑わいみせた。特に共同浴場は地元の人が管理し湯温の低い温泉を山から集めた薪で加熱していたそうだ。しかし昭和初期の世界恐慌による不況で温泉街全体が衰退してしまい、現在は湯本舘1軒だけが残っている。温泉の泉質は放射能泉(単純放射能泉)。温泉の効能は皮膚病・脚気・胃腸病など。

【開湯日】

文久2年(1862年)

【温泉の泉質】

放射能泉(単純放射能泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

18.8度     77.5弱アルカリ性

今板温泉 アクセス

●JR水原駅➡︎バス➡︎村杉温泉行き➡︎今板温泉下車すぐ
●JR上越新幹線➡︎新潟駅乗換➡︎信越線新津駅下車➡︎今板温泉
●東北道➡︎郡山JCT経由➡︎磐越道➡︎安田IC➡︎R290➡︎月岡方面➡︎約15分

今板温泉 近くの観光スポット【瓢湖】

阿賀野市水原の瓢湖は白鳥飛来地として有名な人造湖。昭和29年(1954年)に故吉川重三郎氏が、日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功し注目を浴びた。白鳥の渡来地として国の天然記念物に指定され、江戸時代に造られた用水地だった。平成20年にはラムサール条約登録湿地となり、水鳥の生育地が大切に守られている。

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