上林温泉

長野県

志賀の山々に抱かれ、渋湯田中上林温泉郷の中で一番高い標高800mの高所にに位置する上林温泉。歴史は古く、明治34年(1901年)に、更科の佐助と呼ばれた資産家の小林民作が、上林の開発に乗り出したことに始まる。源泉は旧湯と新湯の2ヵ所で、旧湯はニホンザルの入る温泉として有名な、地獄谷野猿公苑上流および周辺にあり、約2kmにわたって引湯。新湯は野猿公苑下流500m〜600mの所から引湯している。最近は降雪量も減ってきたが、例年1mを超える豪雪地で、雪の露天風呂を楽しめる。温泉の泉質は塩化物泉、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、火傷など。

【開湯日】

 明治34年(1901年)

【温泉の泉質】

 塩化物泉、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   66度    6.8の中性

上林温泉 アクセス

●上信越道➡︎信州中野IC➡︎車➡︎約20分(タクシーは約10分)➡︎上林温泉
●長野電鉄➡︎長野線➡︎湯田中駅➡︎バス➡︎約15分➡︎上林温泉
●JR北陸新幹線➡︎長野駅乗換➡︎長野電鉄長野線➡︎湯田中駅下車(送迎バス約10分 )

上林温泉 近くの観光スポット【志賀高原 焼額山】

本州の内陸部に位置し、焼額山の山頂(標高2,009m)に近い2本のゴンドラ終点から、焼額山南東面に放射状に開けたスキー場。豊富な積雪量と湿気の少ないパウダースノーが最大の魅力。例年では10月下旬から11月初旬にかけて初冠雪がみられ、厳寒期にはマイナス20度になる日もあり、雪質は上質なパウダースノー、スキーやスノーボードの滑走にとって非常に快適なコンディションが自慢。

タイトルとURLをコピーしました