吹上温泉

鹿児島県

薩摩半島の中ほど西側、日本三大砂丘の一つの吹上浜近くに位置する吹上温泉。詳しい歴史は分かっていないが、地元では馬の洗い水として、この湯を使っており、以前は伊作温泉と呼ばれていた。天正2年(1574年)には島津の殿様もや明治維新の政治家、西郷隆盛も湯治に訪れていた。また戦時中には特攻隊員らが最後に過ごした場所で、知覧や万世の飛行場から特攻に出撃する前の若者がよく訪れていた。現在ではそれほど派手な温泉街ではないものの、いくつかの旅館が点在して、素朴な雰囲気の静養型の温泉地となっています。温泉の泉質は単純硫黄泉、泉温は60度。温泉の効能は腸病、皮膚病、婦人病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、きりきず、糖尿病など。

⚫河吹上温泉近くの観光スポット【吹上温泉の間歇泉】

鬼首温泉郷の吹上温泉一つに数えられる。吹上とは文字通り温泉が吹き上げることに由来しており、弁天と雲竜の二つの間歇泉があり、弁天は100度以上の熱湯が地下20mから15分ごとに噴出し、高さは15m~20mに及ぶ。アメリカにあるイエローストーンと並び賞され、日本国内では最大級の間歇泉。もう一つの雲竜は竜が立ち昇るように見えることからその名の由来で、5分ごとに高さ6m~7mに噴出。水温はかなり高く、湯気が立ち込め、敷地内に露天風呂があるのは知られていないが、鬼首温泉郷の観光には欠かせない存在。

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