岩手湯本温泉

岩手県

岩手県と秋田県との県境近く、和賀川の沿いに点在する湯田温泉郷のなかでも中心となる岩手湯本温泉。開湯は江戸前期の万治元年(1658)に遡り、耕作中のが田んぼに座り込んだ牛の下から温泉が湧き出たと地元伝説が残り、それから丑の湯と名づけられ薬師神社が建立された、また周辺の地名も湯田と呼ばれるようになった。この薬師神社内の源泉から今も湧出する湯は、飲泉すると僅かに塩味がし、無色無臭で癖がない良泉。さらさらとした肌ざわりが特徴で、実に爽快な湯あがり感を堪能できる名湯だ。また時折、温泉峡と表記され、至る所から湯が湧出する奥羽山脈の最奥部、渓流沿いに大小10軒ほどの湯宿が点在し、北国の湯治場らしい静かで落ち着いた佇まいを見せている。温泉の泉質はナトリウム−硫酸塩・塩化物泉。温泉の効能は慢性皮膚病、外傷、やけど、動脈硬化、婦人病など。源泉温度は約90度。

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