岩手湯本温泉

岩手県

岩手県と秋田県との県境近く、和賀川の沿いに点在する湯田温泉郷のなかでも中心となる岩手湯本温泉。開湯は江戸前期の万治元年(1658年)に遡り、耕作中のが田んぼに座り込んだ牛の下から温泉が湧き出たと地元伝説が残り、それから丑の湯と名づけられ薬師神社が建立された、また周辺の地名も湯田と呼ばれるようになった。この薬師神社内の源泉から今も湧出する湯は、飲泉すると僅かに塩味がし、無色無臭で癖がない良泉。さらさらとした肌ざわりが特徴で、実に爽快な湯あがり感を堪能できる名湯だ。また時折、温泉峡と表記され、至る所から湯が湧出する奥羽山脈の最奥部、渓流沿いに大小10軒ほどの湯宿が点在し、北国の湯治場らしい静かで落ち着いた佇まいを見せている。温泉の泉質はナトリウム−硫酸塩・塩化物泉。温泉の効能は慢性皮膚病、外傷、やけど、動脈硬化、婦人病など。源泉温度は約90度。

【開湯日】

万治元年(1658年)

【温泉の泉質】

ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉

【温泉の温度】

97度

岩手湯本温泉 アクセス

●秋田道➡︎湯田IC➡︎車➡︎約15分 ●JRほっとゆだ駅➡︎バス➡︎約10分
●JRほっとゆだ駅➡︎バスターミナル・貝沢・盛岡バスセンター行き➡︎バス➡︎湯本温泉下車湯本温泉下車徒歩3分

岩手湯本温泉 近くの観光ガイド【正岡子規句碑】

俳人正岡子規が明治26年に、松尾芭蕉「奥の細道」の追体験の旅に出て、秋田県六郷町から山越えして湯田に入り、下前を通って湯本温泉に投宿した。その時に詠んだ「山の温泉(ゆ)や裸の上の天の河」の句を、子規句碑に刻まれている。ほっとゆだ駅前と下前笹峠口にそれぞれ設置されている。また正岡子規ら俳人の句碑を巡る湯けむり俳句ingは、春夏秋冬異なるコースが組まれていてお薦め。

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