八幡平温泉郷

岩手県

昭和46年(1971年)に、松川地熱発電所から引湯したのが開湯の始まりだった八幡平温泉郷。昭和49年(1974年)10月に、当時の岩手県岩手郡松尾村金沢地区に造られた金沢観光団地の名称として八幡平温泉郷と命名された。その後、この名称が浸透されるにつれて、銭川温泉、志張温泉、東トコロ温泉、新玉川温泉、東八幡平温泉などが八幡平温泉郷として紹介されるようになった。八幡平温泉郷は、奥羽山脈北部の八幡平周辺に位置し、開湯してから八幡平観光への拠点として多くの行楽客が訪れるようになった。温泉の泉質は単純硫黄泉。温泉の効能はリウマチ、慢性中毒症、糖尿病、神経痛、高血圧、創傷、皮膚病、婦人病など。泉温は55〜70度。湧出量は毎分400〜1800リットルと豊富。一帯には鼻にツーンとくる硫黄臭が立ちこめ、温泉の雰囲気を辺り一面に漂わせている。

⚫八幡平温泉郷近くの観光スポット【八幡平国立公園】

岩手県、秋田県に跨り同面積で広がる楯状火山跡の八幡平。広い高原上には様々な形の火山起源の小さなピークが聳え、その間に無数の沼や湿原が点在する。標高は1,613mで、昭和311年(1956年)に十和田八幡平国立公園に指定。伝説によると坂上田村麻呂が山賊を追う途中に八幡平に辿り着き、その極楽浄土のような景色に感激。その時、戦の神・八幡神宮を奉り戦勝を祈り、残党を討伐後に八幡神宮を訪れ、戦勝の報告を行うとともに、この地を八幡平と名付けたと云われている。八幡平山頂には二等三角点がある。あまりに平らで山頂らしくないことで、昭和37年)1962年)に岩手県が土盛りした。昭和61年(1986年)に国立公園指定30周年を記念して現在の展望台が作られた。

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