藤七温泉

岩手県

木こりの藤七が発見したのから名付けられたと伝わっているが、坂上田村麻呂が発見したという説もある藤七温泉。また秘境の湯や雲の上の温泉としても古くから親しまれ、喧騒から逃れて多くの人々が訪れている。源泉から引湯して浴槽にかけ流しの純度100%の温泉成分を体の隅々まで堪能でき、動脈硬化や高血圧に効能がある乳白色の硫黄泉。3つの源泉は湯量豊富で、東日本で最も標高の高い海抜1400mに位置し八幡平山頂へも近く、電気や電話線が引かれておらず、電気は自家発電で電話も衛星無線電話機を使用している。湯治客に人気があり、裏岩手縦走登山道をゆく登山者にとっては大切な山の宿でもある。温泉の泉質は単純硫黄泉。温泉の効能は神経痛、慢性消化器病、糖尿病、高血圧症、皮膚病、動脈硬化症、婦人病、筋肉症、うちみ、冷え症など。泉温は約91度。昭和34年に藤七温泉を含む八幡平温泉郷が国民保養温泉地に指定された。

【開湯日】

  坂上田村麻呂が発見したという説もある(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  単純硫黄泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   91.0度     3.4の弱酸性

藤七温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡東北新幹線➡仙台駅経由➡約2時間10分➡盛岡駅➡藤七温泉
⚫️️JR新函館北斗➡北海道新幹線➡新青森駅➡東北新幹線➡1時間46分➡盛岡駅➡藤七温泉
⚫️️JR仙台駅➡︎東北新幹線➡︎盛岡駅➡︎バス➡︎東八幡平交通センター➡︎バス乗継➡︎藤七温泉
⚫️️JR新青森駅➡︎東北新幹線➡︎盛岡駅➡︎バス➡︎蓬莱境行➡︎約2時間➡︎藤七温泉
⚫️️JR青森駅➡東北本線➡盛岡駅➡バス➡蓬莱荘行➡藤七温泉
⚫️️JR秋田駅➡秋田新幹線➡1時間26分➡盛岡駅➡藤七温泉
⚫️️JR盛岡駅➡︎田沢湖線➡︎田沢湖駅➡︎バス➡︎八幡平頂上行➡藤七温泉
⚫️️JR盛岡駅➡バス➡八幡平蓬莱境行➡約2時間➡藤七温泉
⚫️️青森中心部➡︎鹿角八幡平IC➡︎R341➡︎八幡平アスピーテライン経由➡︎約60分➡藤七温泉
⚫️️弘前中心部➡︎大鰐弘前IC➡︎東北道➡︎西根IC➡︎車➡︎約60分➡藤七温泉
⚫️️盛岡中心部➡東北道➡松尾八幡平IC➡県道45➡県道23➡県道318経由➡40km➡藤七温泉
⚫️️盛岡駅前➡︎バス➡︎松川温泉➡︎東八幡平交通C➡︎八幡平蓬莱境行➡︎乗換➡︎約45分➡藤七温泉
⚫️️盛岡駅前➡︎バスで八幡平頂上➡︎蓬莱境行き➡︎田沢湖駅➡︎バス八幡平頂上行➡藤七温泉
⚫️️盛岡駅前➡︎田沢湖線➡︎田沢湖駅➡︎R341➡︎八幡平アスピーテライン経由➡︎約120分➡藤七温泉
⚫️️盛岡駅➡︎盛岡駅東口3番乗場➡︎バス➡︎約110分➡藤七温泉
⚫️️盛岡駅前➡︎バス➡︎松川温泉行➡︎約1時間30分➡︎東八幡平交通センター➡︎八幡平蓬莱境行乗換➡︎約45分➡︎藤七温泉 
⚫️️花巻中心部➡︎東北道➡︎松尾八幡平IC➡︎県道45➡︎県道23➡︎県道318号➡︎28km➡藤七温泉
⚫️️北上中心部➡︎東北道➡︎松尾八幡平IC➡︎アスピーテライン経由➡︎約23km➡︎約40分➡藤七温泉

藤七温泉 近くの観光ガイド【松川渓谷】

東八幡平から松川温泉までの標高800mの渓谷沿いに続く渓谷で、岩手県内有数の紅葉スポットで知られる。ナラやブナ、カエデ、モミジなどの落葉樹の原生林に覆われ、秋は幡平を代表する紅葉名所となり、渓谷全体が紅葉に染まる。ヤマメやイワナやが釣れるので、渓流釣り好きにもお薦め。 渓流釣りは3~9月。

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