草薙温泉

山形県

明治12年(1879年)に、現在の国道47号にあたる新道を建設中に偶然湧出したのが草薙温泉。この時新道開削を進めた県令・三島通庸が、対岸に古くからある仙人堂は日本武尊を祀っており、その日本武尊が詠んだといわれる「草も木もなぎ払いつつ陸奥のみち踏分しかもそ此神」という詩に因み、「草薙」と命名した。草薙温泉は、山形県北部の最上地方に一角をなす戸沢村の標高300m〜500mの高原地帯に位置している。温泉の泉質は含食塩重曹硫化水素泉。温泉の効能は慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進など。

【開湯日】

  明治12年(1879年)

【温泉の泉質】

  含食塩重曹硫化水素泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   23.0度     8.0の弱アルカリ性

【温泉の温度】

25度

草薙温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡山形新幹線➡新庄駅➡羽越西線➡高屋敷
⚫️️JR盛岡駅➡仙山線➡山形駅➡羽越西線➡新庄駅➡羽越西線➡余目駅➡羽越西線➡約20分➡高屋敷
⚫️️JR仙台駅➡仙山線➡山形駅➡羽越西線➡新庄駅➡羽越西線➡余目駅➡羽越西線➡約20分➡高屋敷
⚫️️JR山形駅➡陸羽西線➡高屋駅➡バス➡草薙温泉行➡古口下車➡約5分
⚫️️JR新庄駅➡陸羽西線➡高屋駅➡バス➡草薙温泉行➡約5分➡古口下車
⚫️️JR新庄駅➡陸羽西線➡清川駅出口➡タクシー➡約3分
⚫️️JR新潟駅➡白新線➡村上駅➡羽越本線➡約70分➡高屋敷
⚫️️東京中心部➡東北道➡村田JCT➡山形道➡約40分➡山形北IC➡R13➡R47➡約100分
⚫️️新潟中心部➡R7➡あつみ温泉IC➡日本海東北道➡酒田IC➡R7➡R47➡約40分
⚫️️山形中心部➡山形道➡西川IC➡R458➡R47経由➡約80km➡約110分
⚫️️山形蔵王中心部➡道西川IC➡R458国・47経由➡約80km➡約110分

草薙温泉 近くの観光スポット【戸澤藩船番所】

戸沢藩船番所はその昔、最上川舟運のいわば関所跡で、その名残がある関所番人の役宅が公開されている。元和9年(1623)、幕府の改易によって新庄には、戸沢政盛が配転され、後の新庄藩が古口の地にも番所を設置したと伝えられている。平成18年にリニューアルオープンし、1階は乗船券・船中弁当・最上地方の土産などを販売。2階は甘味処がある。

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