小野川温泉

山形県

平安時代の承和(834年〜848年)の頃、六歌仙の一人で絶世の美人と誉れ高い、小野小町が父を探して京都から東北に向かった途中で病に倒れた。その時、薬師如来が夢枕に立ち、その導きに従って発見したのが小野川温泉。その温泉に浸かって病を治したという伝説が今でも残っている。山形県を横断する最上川の源流の一つである大樽川(鬼面川)の河畔に広がる温泉で、伊達政宗もこよなく愛した温泉で知られている。またラジウムの含有量も全国有数で、小町ゆかりの伝承から美人の湯とも呼ばれ、肌や髪が艶やかになると評判。温泉の泉質は含硫黄−ナトリウムカルシウム−塩化物泉。温泉の効能は神経痛、リウマチ、皮膚病、慢性胃腸病など。泉温は80.3度。湧出量は毎分1200リットル。

【開湯日】

  承和(834年〜848年)

【温泉の泉質】

  含硫黄−ナトリウムカルシウム−塩化物泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   80.3度     7.6の弱アルカリ性

小野川温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡︎山形新幹線➡︎米沢駅➡︎バス➡︎小野川温泉行➡︎小野川温泉
⚫️️JR福島駅➡山形新幹線➡米沢駅➡バス➡小野川温泉行➡約25分➡小野川温泉
⚫️️JR郡山駅➡米沢駅➡︎バス➡︎上杉神社前➡︎下車約5分➡小野川温泉
⚫️️東京中心部➡東北道➡福島JCT➡東北中央道➡米沢IC➡R13➡米沢➡小野川温泉
⚫️️東京中心部➡郡山JCT➡磐越道➡会津若松➡R121➡米沢➡小野川温泉
⚫️️仙台中心部➡東北道➡福島JCT➡東北中央道➡米沢IC➡R13➡米沢➡小野川温泉
⚫️️郡山中心部➡磐越道➡︎会津若松IC➡︎R121➡︎山形&米沢方面➡︎45km➡︎約60分➡︎小野川温泉
⚫️️新潟中心部➡日本海東北道➡R7➡荒川➡R113➡R287➡約100km➡米沢➡小野川温泉
⚫️️山形中心部➡R13➡上山IC➡東北中央道➡米沢➡小野川温泉
⚫️️会津若松中心部➡︎R121➡︎喜多方市➡︎R121➡米沢➡小野川温泉
⚫️️宇都宮中心部東北自道➡︎福島飯坂IC➡︎R13➡︎山形&米沢方面➡︎45km➡︎約60分➡︎小野川温泉
⚫️️那須塩原中心部➡東北中央道➡︎米沢中央IC➡︎車➡︎約20分➡小野川温泉

小野川温泉 近くの観光スポット【鬼首かんけつ泉】

越後の春日山城で、1578年に49歳で急逝した上杉謙信を祀る上杉神社は、米沢市の米沢城本丸奥御殿跡に建立。現在の本殿は明治神宮や平安神宮の設計者として知られる、米沢市出身の伊東忠太の設計で、大正12年に再建された。上杉神社は旧社格は別格官幣社。江戸時代後期から明治時代初期に流行した藩祖を祀った神社の一つ。

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