天童温泉

山形県

山形盆地のほぼ中央に位置する天童温泉。明治19年(1886年)に、鎌田地区に灌漑用の井戸を掘った際に僅かに温い温泉が噴出し、翌年に高温泉を掘り当てた。大正13年(1924年)にそれまで呼んでいた鎌田温泉の名を天童温泉にと改称した。天童市役所から南東に約500mの至近距離にあり、また人間将棋で有名な舞鶴山公園もほど近く、遠くに葉山や朝日連峰、月山などを望み景観も素晴らしい。温泉の泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉。温泉の効能は動脈硬化、創傷、火傷、皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、きりきず、胃腸病、糖尿病など。特に肝臓や胆のう症に効能が高く、飲用すれば特に効果的。江戸時代末期に、困窮した武士の救済策として藩が製造を奨励したのが始まりと言われる天童駒。現在、全国の95%の将棋駒の生産量を誇っている。

【開湯日】

明治19年(1886年)

【温泉の泉質】

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉

【温泉の温度】

7.5度

天童温泉 アクセス

●JR天童駅➡︎徒歩➡︎約15分、車➡︎約5分
●JR天童➡︎徒歩➡︎約20分。●JR天童駅➡︎バス➡︎約3~5分。
●山県自動車道➡︎山形北IC➡︎車➡︎約15分

天童温泉近くの観光スポット【山寺立石寺】

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ松尾芭蕉の句で知られる山寺立石寺は、円仁さんこと慈覚大師によって平安時代の初めに開かれた山寺で、この地方に広く宗派をこえた信仰を集めている。円仁さんは、山寺を立石を開いた偉いお坊さん。天台宗第三代座主(主席)で、わが国の仏教を大いに広めた。東北地方には有名なお寺が、円仁さんの開基と伝えられるものが多い。この山寺のほかに、平泉の中尊寺、松島の端厳寺、福島県の霊山寺などがある。

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