瀬見温泉

山形県

文治3年(1187年)、兄の源頼朝の怒りをかい、奥州平泉を目指していた源義経一行が発見した瀬見温泉。追われる身になった悲運の武将源義経と身重の北の方や家来の一行が、苦難の北陸・越後路を越え、藤原領の出羽国(現在の山形県)に入った時は追手の危険が和らぎ、少し安堵したようである。鼠ケ関から庄内を経て最上川を遡り、本合海(もとあいかい)から瀬見に着いた時に、北の方が急に産気づいて亀若丸を生んだと伝えられている。その時、弁慶が産湯を探して小国川の川辺を長刀で突いたところ、湯が湧き出したと云う伝説も残っている。温泉の泉質は塩ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉。含食塩石膏泉。温泉の効能は神経痛、疲労回復、皮膚病、婦人病、動脈硬化など。

【開湯日】

  文治3年(1187年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(含食塩石膏泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   68.0度     7.6の弱アルカリ性

瀬見温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡︎山形新幹線➡︎約3時間30分➡︎新庄駅➡︎陸羽東線➡︎約1時間30分➡︎瀬見温泉
⚫️️JR東京駅➡︎東北新幹線➡︎約2時間20分➡︎古川駅➡︎陸羽東線➡︎約1時間30分➡︎瀬見温泉
⚫️️JR青森駅➡︎奥羽本線➡︎新庄駅陸➡︎陸羽東線➡︎瀬見温泉駅➡︎徒歩約10分➡︎舟形方面➡︎瀬見温泉
⚫️️JR弘前駅➡︎奥羽本線➡︎新庄駅陸➡︎陸羽東線➡︎瀬見温泉駅➡︎徒歩10分➡︎舟形方面➡︎瀬見温泉
⚫️️JR盛岡駅➡︎東北新幹線➡︎約1時間➡︎古川駅➡︎陸羽東線➡︎約1時間30分➡︎瀬見温泉
⚫️️JR仙台駅➡︎東北新幹線➡︎約15分➡︎古川駅➡︎陸羽東線➡︎約1時間30分➡︎瀬見温泉
⚫️️JR山形駅➡︎山形新幹線駅➡︎約45分➡︎新庄駅➡︎陸羽東線➡︎約25分➡︎瀬見温泉
⚫️️JR秋田駅➡︎羽越本線➡︎酒田駅経由➡︎陸羽西線➡︎新庄駅➡︎陸羽東線➡︎約25分➡︎瀬見温泉
⚫️️仙台中心部➡︎東北道➡︎古川➡︎R47➡︎最上町➡︎瀬見温泉
⚫️️仙台中心部➡︎東北道古川IC➡︎R47約➡︎約1時間20分➡︎60km➡︎瀬見温泉
⚫️️仙台中心部➡︎東北道➡︎古川IC➡︎R47号経由➡︎56km➡︎瀬見温泉
⚫️️新庄中心部➡︎R47➡︎約15分12km➡︎瀬見温泉
⚫️️山形空港➡︎R13➡︎R47➡︎約1時間40km➡︎瀬見温泉

瀬見温泉 近くの観光スポット【鬼首かんけつ泉】

文治3年(1187年)に、源義経主従が奥州落ち伸びて奥州平泉に向かう途中、同行していた北の方が義経の子(亀若丸)を出産した。その際に加護のあった観音様が祀られ、子授かりと安産の神として信仰されている。 杉木立の中にひっそりと静かに佇み、当時の面影を残しつつ伝説を今に伝えている。

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