大塩裏磐梯温泉

福島県
66-02

秘境の雰囲気が漂う大塩裏磐梯温泉の開湯は、今から1200年ほど前に遡る。一夜を泊めてもらったお礼に弘法大師が、塩水を湧出させたのが始まりと伝えられている。裏磐梯高原と喜多方の中間に位置する山あいの閑静な温泉で、以前は大塩温泉または北塩原温泉と呼ばれていたが、その塩分の濃度は海水と同じとだった。また江戸時代には会津藩と米沢藩の街道の宿場として栄え、温泉名のように温泉から産出した塩を、会津藩の御用塩として使われていた。湯治場として整備されたのは明治に入ってから。温泉の泉質は塩化物泉。温泉の効能は神経痛、婦人病、リウマチ、胃腸病、皮膚病、ヘルニアなど。
h3>【開湯日】

明治30年(1897年)

【温泉の泉質】

塩化物泉

【温泉の温度】大塩裏磐梯温泉【源泉のpH値】

45.8度     7.2中性

アクセス

●JR喜多方駅➡バス➡大塩裏磐梯行き➡終点下車➡大塩裏磐梯温泉
●磐越自動車道➡会津若松IC➡R121➡459号線➡経由➡約23km
➡約45分
●JR猪苗代駅➡バス➡休暇村・桧原行き➡約30分➡喜多方駅行き➡乗り換え➡大塩裏磐梯温泉下車➡すぐ

大塩裏磐梯温泉 近くの観光スポット【柏木城跡】

柏木城は天正12年(1584年)に、黒川城主の蘆名盛隆が伊達政宗の侵攻に備えて、桧原口の防衛のために築いた城番で、三瓶大蔵に百五十騎を添えて守らせた。政宗は攻め落とせず、天正13年(1585年)に、伊達の家臣原口左馬助らが桧原城から攻めたが撃退。このとき政宗も檜原から侵攻して萱峠(大塩峠)まできたが、その先へは入らず引き返した。現在城址には土塁や堀切などの遺構が残り、山の西麓に案内板が設置されている。

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