熱塩温泉

福島県

熱塩温泉の歴史は古く600年ほど前に遡る。開湯についてはいくつかの伝説があり、名僧で知られる源翁禅師が、子をはらんで苦しむ大蛇を鎮めたら湯が湧き出て説と、愛用のアカザの杖を突き刺したら湯が湧き出たなどである。また大昔、会津盆地は日本海同面の海だったが、地殻変動で海水が盆地に浸透し地熱で暖められ、地表に塩辛い熱湯が湧き出た。そこから熱塩の地名が生まれと云われている。現在も禅宗の古刹で有名な示現寺境内からは64〜72度の豊富な湯が湧出し、体が浮き上がるほど塩分が強いのが特徴。温泉の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(高張性・中性・高温泉)。温泉の効能は神経痛、リウマチ、腰痛、婦人病、冷性、不妊症、糖尿病、皮膚炎、胃腸病など。古くから子宝の湯とも呼ばれ子育て地蔵尊があり、子供が授かった人々がお札参りする姿がみられる。

【開湯日】

 600年ほど前に発見(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(高張性・中性・高温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   63.6度     6.5の中性

熱塩温泉のアクセス

⚫️️JR東京駅➡東北新幹線➡郡山駅➡磐越西線➡喜多方駅➡バス➡熱塩温泉行➡約25分終点下車➡徒歩約5分➡熱塩温泉
⚫️️JR仙台駅➡東北新幹線➡郡山駅➡磐越西線➡喜多方駅➡バス➡熱塩温泉行➡約25分終点下車➡徒歩約5分➡熱塩温泉
⚫️️JR郡山駅➡磐越西線➡喜多方駅➡バス➡熱塩温泉行➡約30分➡熱塩温泉下車➡熱塩温泉
⚫️️東京中心部➡川口JCT➡東北道➡130分➡郡山JCT➡磐越道➡約30分➡会津若松➡熱塩温泉IC➡R121➡約30分➡熱塩温泉

⚫️️仙台&山形&米沢中心部➡仙台宮城IC➡東北道➡約15分➡村田JCT➡山形道➡約30分➡山形蔵王➡R13➡約1時間➡米沢➡R121➡約40分➡熱塩温泉 

⚫️️新潟中心部➡新潟中央IC➡磐越道➡約1時間15分➡会津若松IC➡R121➡約30分➡熱塩温泉
⚫️️郡山中心部➡郡山JCT➡磐越道➡会津若松IC➡R121➡県道333経由➡22km➡熱塩温泉
⚫️️郡山中心部➡磐越道➡会津若松IC➡R121➡県道333経由➡約30km➡約40分➡熱塩温泉
⚫️️郡山中心部➡郡山JCT➡磐越道➡会津若松IC➡R121➡県道333経由➡22km➡熱塩温泉
⚫️️郡山中心部➡磐越道➡会津若松IC➡R121➡県道333経由➡約30km➡約40分➡熱塩温泉
⚫️️郡山中心部➡郡山JCT➡磐越道➡会津若松IC➡R121➡県道333経由➡22km➡熱塩温泉
⚫️️郡山中心部➡磐越道➡会津若松IC➡R121➡県道333経由➡約30km➡約40km➡熱塩温泉
⚫️️福島中心部➡東北中央道➡米沢中央IC➡約50分➡熱塩温泉
⚫️️バスター新宿➡高速バス➡喜多方➡タクシー約15分➡熱塩温泉
⚫️️福島空港➡バス➡JR郡山下車➡磐越西線➡喜多方駅下車➡タクシー約15分➡熱塩温泉

熱塩温泉 近くの観光スポット【日中線記念館】

昭和13年に完成した旧国鉄日中線は、喜多方・熱塩間を昭和59年まで走っていた。それは喜多方・会津村松・上三宮・会津加納・熱塩の5駅11.6kmの路線で、日中線記念館は終点熱塩駅の奥にある。日中温泉が路線名称の由来とされる。その終点の熱塩駅の駅舎が記念館として残され資料が展示されている。敷地内には当時活躍したラッセル車や当時の車両、転車台などが保存されている。

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