岩室温泉

新潟県

正徳3年(1713年)、庄屋高島庄右衛門の夢枕に白髪の老翁が立った。そのお告げ通りにこの地を探すと、一羽の傷ついた雁が泉流で怪我を癒していた。それが岩室温泉の源泉を発見した由来になり、別名「霊雁の湯」とも呼ばれるようになった。寛政12年(1800年)の岩室村明細帳の報告書によると、温泉地としての営業が公に認められたのは正徳3年であったと記されている。この公認があった年から、岩室が温泉地として活気づき、その後の発展の出発点となった。江戸時代後期に岩室を訪れた湯治客の様子とその繁昌振りが多くの書物に紹介され、広く全国にその名を高めていった。越後を代表する民謡「岩室甚句」の起こりは正徳年間に遡る。昭和38年には国民保養温泉地に指定され、その効能高き泉質と環境の良さはお墨付き。温泉の泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉。温泉の効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩etc

⚫岩室温泉 近くの観光スポット【岩室温泉冬妻ほたる】
岩室温泉街の近くに多宝山の麓から流れ出る岩室払川あり、沢沿い周辺には冬妻清水や聖人清水がある。その綺麗な清水で育った蛍を「冬妻ほたる」と呼んでいる。 毎年岩室温泉ほたるの会を中心に、6月中旬から7月上旬にかけて源氏ほたるの大乱舞が観賞できる。また沢の整備やほたるの餌となるカワニナの放流を行い、蛍の保護育成をしている。

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