江戸時代の寛永年間3年(1626年)に発見され、古い歴史を誇る金田一温泉。起源については1000年以上も前に蝦夷の酋長アテルイが湯浴みしたのが始まりとの説や、開湯年代を探るのはの難しいが、金田一の地名の由来について、南部氏の祖光行の第4子の四戸氏から出た金田一氏に因む説や、アイヌ語で山の方にある川(または沢)とする説など。古くから南部藩の指定湯治場(侍の湯)だったが、以前は湯田温泉と呼ばれ、田んぼから湯が湧いていたから湯田という名がつけられた。金田一温泉には12の源泉があり、岩手県内で唯一のラジウム泉で、神経痛や皮膚病に効能があり、身体の芯まで温まる。また座敷わらし伝説や、金田一京助、三浦哲郎ゆかりの宿があり、年間約30万人が訪れている。温泉の泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)。温泉の効能hさ神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進など。泉温は約33.8度。湧出量は毎分約364リットル。
【開湯日】
寛永年間3年(1626年)
【温泉の泉質】
単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
33.8度 7.6の弱アルカリ性
【温泉の温度】
33.8度
金田一温泉 アクセス
⚫️️JR東京駅➡東北新幹線➡約3時間➡二戸駅➡いわて銀河鉄道線➡約8分➡金田一温泉➡タクシー5分(徒歩では1.5㎞約30分)➡金田一温泉
⚫️️JR新函館北斗駅➡北海道新幹線➡新青森駅➡東北新幹線➡二戸駅➡金田一温泉
⚫️️JR新青森駅➡東北新幹線➡二戸駅➡いわて銀河鉄道線➡バス東➡約20分➡金田一温泉
⚫️️JR弘前駅➡東北本線➡金田一温泉➡バス➡金田一温泉郷行➡約5分➡終点下車➡金田一温泉
⚫️️JR八戸駅➡東北新幹線➡二戸駅➡バス➡軽米病院行➡約30分➡金田一温泉C➡金田一温泉
⚫️️JR仙台駅➡東北新幹線➡盛岡駅➡いわて銀河鉄道➡二戸駅➡青森方面➡6km➡金田一温泉
⚫️️JR盛岡駅➡東北新幹線➡二戸駅➡いわて銀河鉄道➡金田一温泉駅➡車➡約5分➡金田一温泉
⚫️️JR盛岡駅➡いわて銀河鉄道➡金田一温泉駅➡バス➡金田一温泉センター行or軽米病院行➡約5分➡金田一温泉センター下車➡金田一温泉
⚫️️JR盛岡駅➡いわて銀河鉄道線➡二戸駅➡バス➡東北軽米線➡約20分➡金田一温泉
⚫️️東京中心部➡東北道➡安代JCT➡八戸道➡一戸IC➡R04➡約20分➡金田一温泉
⚫️️青森中心部➡東北道➡八戸線➡一戸IC(青森方面)➡約12km➡金田一温泉
⚫️️弘前中心部➡東北道➡八戸線➡一戸IC(青森方面)➡約12km➡金田一温泉
⚫️️八戸中心部➡八戸道➡一戸IC➡R4経由➡約14km➡約20分➡金田一温泉
金田一温泉 近くの観光ガイド【八幡平アスピーテライン】
八幡平アスピーテラインは、岩手の八幡平温泉と秋田トロコ温泉を結ぶ全長約27kmに及び、標高1,614mの岩手山頂上から八幡平に連なる雄大な山々が楽しめる。また茶臼岳の山腹を縫って走る道から南に岩手山が眺められ、アオモリトドマツの枯れた木々や樹林の中に青い湖沼やが八幡平ならではの景観は絶景。冬期間(4月中旬まで)の通行禁止が解除となる。