泥湯温泉

秋田県

泥湯温泉の開湯は平安初期の1200年前とされ、かなり古い歴史を誇っている。少女が病に苦しみ温泉で癒したかったが、生憎お湯が透明だったので恥ずかく入れないでいたら、天狗が現れて白く濁してくれた伝説を持っている。江戸時代には安楽泉と呼ばれる湯治場で知られていた。泥湯温泉にある宿泊施設の中で元祖山の湯の看板を掲げる小椋旅館。その歴史は明治時代から今日まで続いている。硫黄の臭いが鼻をつき、湯は茶色く濁っている。4軒の宿が点在し、宿ごとに山の湯・川の湯・滝の湯と異なる3種類の源泉がが特徴。しかし泥湯温泉では、火山ガス(硫化水素)が噴出する地域があり、2005年末に硫化水素による事故が発生した。2006年12月5日に湯沢市議会が安全宣言が出した。温泉の泉質は硫黄温泉、硫黄温泉・硫化水素型、単純温泉etc。温泉の効能は高血圧症、動脈硬化症、末梢循環障害、リウマチ性疾患、慢性中毒症、糖尿病、通風および尿聡素質、慢性便秘、運動障害、慢性気管支炎など。近くには日本三大霊地の1つである川原毛地獄がある。

【開湯日】

  平安初期の1200年前

【温泉の泉質】

  硫黄温泉、硫黄温泉・硫化水素型、単純温泉etc

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   79.6度     2.4の酸性

泥湯温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡山形新幹線(つばさ)➡約2時間30分➡山形駅➡奥羽本線➡約2時間➡湯沢駅➡バス➡泥湯温泉行➡約1時間20分➡終点下車➡泥湯温泉
⚫️️JR青森駅➡奥羽本線➡湯沢駅下車➡バス➡須川停留所下車➡乗合タクシー➡泥湯温泉
⚫️️JR盛岡駅➡秋田新幹線➡大曲駅➡奥羽本線➡湯沢駅東口出口➡バス➡横堀駅行➡須川停留所下車➡泥湯温泉
⚫️️JR盛岡駅➡田沢湖線➡大曲駅➡奥羽本線➡湯沢駅➡バス➡泥湯温泉行➡約65分➡泥湯温泉
⚫️️JR秋田駅➡奥羽本線➡大曲経由➡湯沢駅➡タクシー➡約45分➡泥湯温泉
⚫️️JR大館駅➡奥羽本線➡湯沢駅➡バス➡泥湯温泉行➡約1時間15分➡終点下車➡泥湯温泉
⚫️️JR角館駅➡奥羽本線➡大曲駅➡湯沢駅➡バス➡泥湯温泉行➡約65分➡泥湯温泉
⚫️️JR田沢湖駅➡田沢湖線➡湯沢駅➡バス➡横堀駅前行➡約20分➡須川下車➡乗合タクシー➡泥湯温泉行➡約40分➡終点下車➡泥湯温泉
⚫️️東京中心部➡浦和IC➡東北道➡一関IC➡R342➡栗駒高原➡県道282➡R398➡地方道51➡約66Km➡泥湯温泉
⚫️️東京中心部➡浦和IC➡東北道➡北上JCT➡秋田道➡横手IC➡湯沢横手道路➡須川IC➡県道51➡約20km➡約25分➡泥湯温泉
⚫️️仙台中心部➡東北道➡古川IC➡鳴子経由➡R108➡R13➡県道51(湯沢栗駒公園線)➡泥湯温泉
⚫️️秋田中心部➡湯沢横手道➡横手IC➡R13➡県道51➡県道310➡約30km➡約60分➡泥湯温泉

泥湯温泉 近くの観光スポット【川原毛大湯滝】

川原毛大湯滝は、流れ落ちる滝そのものが温泉である。約1km上流で湧出する温泉が沢水と合流し、およそ20mの高さからダイナミックに流れ落ちる滝。滝つぼや渓流は天然の露天風呂になっており、世界でも屈指の湯の滝。川原毛地獄は、青森県(南部)の恐山・富山県(越中)立山と並ぶ日本三大霊地の一つ。大同2年(807年)に月窓和尚が開山したと伝えられ、灰白色の溶岩に覆われた山肌は火山活動の余勢をいまだに残している。

タイトルとURLをコピーしました