千走川温泉

北海道

渡島半島の日本海側にある島牧村の元町集落から千走川を、約6km遡った山間に位置する一軒宿の千走川温泉。温泉が発見されたのは明治4年(1871年)で、温泉施設として開業したのは明治18年(1885年)で今に続いている。浴室の床は赤茶色に染まり歴史を感じさせる。薄い赤茶色の湯はやや温めで、パイプから湯が流し込まれて浴槽のふちから静かに溢れている。また道南最高峰の狩場山の東麓にあたり登山者で賑わう。秋は周辺の山々の紅葉が綺麗。国道229号線から6km入った山間にあり、賀老の滝や狩場山の登山口も近い。温泉の泉質はナトリウム-炭酸水素・塩化物泉(中性低張性温泉)。温泉の効能は神経痛、虚弱体質・運動器障害・リウマチ性疾患創傷・皮膚病、胃腸病、月経障害・子宮発育不全症など。

【開湯日】

  明治4年(1871年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム-炭酸水素・塩化物泉(中性低張性温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   39.2度     6.5の中性

千走川温泉 アクセス

⚫️JR札幌駅➡函館本線快速➡長万部駅➡バス➡寿都&島牧行➡賀老通下車➡車➡千走川温泉
⚫️JR函館本線➡黒松内駅➡バス➡寿都行➡終点➡乗継➡栄浜行➡賀老通下車➡車➡千走川温泉
⚫️JR函館本線➡黒松内駅➡バス➡約77分➡賀老通り下車➡タクシー約6分➡千走川温泉
⚫️JR函館本線➡黒松内駅下車➡車約1時間(バス➡寿都経由➡島牧村)➡千走川温泉
⚫️JR函館本線➡黒松内駅➡バス➡寿都行➡乗換➡栄浜&原歌行➡賀老通下車➡徒歩千走川温泉
⚫️JR函館本線➡黒松内駅➡バス➡寿都営業所➡乗継➡栄浜行➡千走川温泉
⚫️JR函館本線➡黒松内駅➡バス➡約70分➡賀老通下車下車➡約5km➡千走川温泉
⚫️JR函館本線➡黒松内駅➡タクシー➡約1時間20分➡千走川温泉
⚫️函館➡道央道➡長万部IC➡R5➡道道9号➡道道523号➡R229経由➡約65km➡千走川温泉
⚫️札幌➡札樽道➡小樽IC➡R5➡余市➡国富➡R276➡岩内市街➡R229➡島牧方面➡千走川温泉
⚫️札樽道➡小樽IC➡R5➡R276➡岩内経由➡R229➡海岸線➡島牧村➡賀老通り➡千走川温泉
⚫️岩内町➡バス➡寿都行➡乗換➡島牧役場下車➡タクシー➡千走川温泉
⚫️余市➡黒松内新道➡黒松内IC➡45km➡車➡約50分➡千走川温泉

千走川温泉 近くの観光ガイド【江の島海岸】

江ノ島海岸と聞くと湘南の江ノ島を思い浮かべるが、北海道の島牧村にも存在する。お互い名前の謂れはないようだ。日本の渚100選に選ばれた美しい海岸で、綺麗なメノウやジャスパーなどの鉱石が混ざった砂浜は、全長約4kmにも及ぶ。夏は海水浴客やキャンプ。冬はあめますを狙う釣り客で賑わう、釣り客の中ではあめます釣りの発祥の地としても有名。北海道だけでなく遠くは仙台からもキャンプに訪れる人がいる。

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