東鳴子温泉

宮城県

東鳴子温泉の開湯には様々な伝説が存在する。1つ目は続日本後紀によると承和2年(835年)に潟山が大爆発し、熱湯が轟音をあげて噴出し、村人が鳴郷の湯と名付けたと伝えられている。2つ目は、平家の落人が仁治元年(1240年)に発見した説。3つ目は天平19年(747年)に玉造軍団が設置された際には既に温泉は存在したとする説。江戸時代には仙台藩藩主専用の風呂である御殿湯も置かれた。明治43年(1910年)に発生した山崩れで温泉街は一度壊滅したが、その後復興している。鳴子温泉郷エリアは、374本の源泉が噴出し、出湯は国内第1を誇る多彩な泉質と効能豊かな名湯揃い。昭和27年から昭和45年にかけて新しく発掘された温泉もある。温泉の泉質はナトリウム-炭酸水素塩、塩化物、硫酸塩泉、低張性弱アルカリ性高温泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、消化器病、痔症、冷性、病後運動回復期、切傷、火傷、皮膚病、胃腸病、肝臓病、糖尿病など。

【開湯日】

  承和2年(835年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム-炭酸水素塩-塩化物-硫酸塩泉-低張性弱アルカリ性高温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   64.9度     7.5の中性

東鳴子温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡︎東北新幹線➡︎仙台駅➡︎東北本線➡︎小牛田駅➡︎陸羽東線➡︎鳴子御殿湯駅➡︎東鳴子温泉
⚫️️JR東京駅➡︎東北新幹線➡︎約2時間10分➡︎古川駅➡︎陸羽東線➡︎約45分➡︎鳴子御殿湯駅
⚫️️JR東京駅➡︎東北新幹線➡︎古川駅乗換➡︎JR陸羽東線➡︎川渡温泉駅下車➡︎車約5分➡︎東鳴子温泉
⚫️️JR東京駅➡︎山形新幹線➡︎新庄駅乗換➡︎JR陸羽東線➡︎鳴子御殿湯駅下車➡︎車約5分➡︎東鳴子温泉
⚫️️JR盛岡駅➡︎東北新幹線➡︎約1時間➡︎古川駅➡︎陸羽東線➡︎約45分➡︎ 鳴子御殿湯駅
⚫️️JR秋田駅➡︎奥羽本線➡︎特急約2時間10分➡︎新庄駅➡︎陸羽東線➡︎約1時間10分➡︎鳴子御殿湯駅
⚫️️JR山形駅➡︎奥羽本線➡︎特急約1時間➡︎新庄駅➡︎陸羽東線➡︎約1時間10分➡︎鳴子御殿湯駅
⚫️️東京中心部➡︎東北道➡︎396km➡︎古川IC➡︎R47号➡︎26km➡︎東鳴子温泉
⚫️️仙台中心部➡︎東北道➡︎48km➡︎古川IC➡︎R47号➡︎26km➡︎東鳴子温泉
⚫️️秋田中心部➡︎R13➡︎107km➡︎雄勝➡︎仙秋サンライン➡︎58km➡︎東鳴子温泉
⚫️️山形中心部➡︎R13号➡︎65k➡︎舟形➡︎R47➡︎45km➡︎東鳴子温泉
⚫️️東京(羽田)空港➡︎仙台空港➡︎アクセス線➡︎仙台駅➡︎高速バス➡︎鳴子総合支所➡︎東鳴子温泉
⚫️️東京(羽田)空港➡︎仙台空港➡︎バス➡︎約40分➡︎JR仙台駅➡︎東北新幹線➡︎約15分➡︎古川駅➡︎陸羽東線快速約40分➡︎東鳴子温泉
⚫️️東京(羽田)空港➡︎山形空港➡︎タクシー約15分➡︎天童駅駅➡︎山形新幹線➡︎約35分➡︎新庄駅➡︎陸羽東線➡︎約70分➡︎東鳴子温泉

東鳴子温泉 近くの観光スポット【鳴子峡】

鳴子峡は、鳴子温泉郷の中山平温地区に位置する約2.6kmの峡谷で、大谷川が刻んだ深さ100mに及ぶ大峡谷。様々な岩石が屏風のように連なり、渓流とのコントラスは抜群。また新緑や紅葉の時期には素晴らしい景色を提供してくれる。特に10月中旬から11月上旬にかけ、大谷川と峡谷の映える紅葉に素晴らしい。川沿いに約2.5kmを1時間で歩く散策道からの眺めはまさに絶景.。

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