鬼首温泉郷

宮城県

延喜年間(901年〜923年)の延喜式神名帳には、既に鬼首温泉に温泉神社が存在しており開湯はそれ以前と考えられる。鬼首の地名の由来は坂上田村麻呂によると伝えられているが、当時は地元の人々は地獄地帯の高温泉を調理に使っていたと云う。江戸時代には湯治場として栄え、江戸時代中期までは鳴子地域で一番栄えた湯治場だった。また鬼首温泉郷には、荒雄川沿いに位置する閑静な轟温泉、宮沢の渓流沿いに佇む宮沢温泉、禿岳や荒雄岳などの麓に湧く鬼首温泉、間欠泉で有名な吹上温泉など4つに温泉で形成されている。江戸時代に開湯した轟温泉は眼病の名湯で知られる一軒宿。温泉の泉質は単純温泉、弱単純アルカリ硫黄泉、ナトリウム・塩化物泉など。温泉の効能は胃腸病、皮膚病、婦人病、火傷、打ち身、切り傷、神経痛など。

【開湯日】

延喜年間(901年〜923年)

【温泉の泉質】

単純温泉、弱単純アルカリ硫黄泉、ナトリウム・塩化物泉など。

【温泉の温度】

63度

鬼首温泉郷 アクセス

●JR鳴子温泉駅➡︎鳴子町営バス➡︎鬼首高原行き➡︎約40分
●東北道➡︎古川IC➡︎R47・R108➡︎経由➡︎約45km➡︎約65分

鬼首温泉郷 近くの観光スポット【鬼首間歇泉】

吹上温泉は鬼首温泉郷の一つに数えられる。吹上とは文字通り温泉が吹き上げることに由来しており、弁天と雲竜の二つの間歇泉があり、弁天は100度以上の熱湯が地下20mから15分ごとに噴出し、高さは15m~20mに及ぶ。アメリカにあるイエローストーンと並び賞され、日本国内では最大級の間歇泉。もう一つの雲竜は竜が立ち昇るように見えることからその名の由来で、5分ごとに高さ6m~7mに噴出。水温はかなり高く、湯気が立ち込め、敷地内に露天風呂があるのは知られていないが、鬼首温泉郷の観光には欠かせない存在。

JR陸羽東線鳴子温泉駅⇒タクシーで20分

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