沢乙温泉

宮城県

仙台の中心から約20分ほどで行ける手軽な温泉が沢乙温泉。開湯は延暦20年(801年)と古く、その由来は坂上田村麻呂が足に傷を負い、水煙がたち込める沢で足を浸したら治ったといういい伝えがある。かつては湯治場として栄えた時期もあったが、今では落ち着いた装いの内海旅館が1軒あるだけの静かな温泉地。湯は無色透明で少々ツルツル感があり柔らかく、源泉は20度ほどという鉱泉で湧かしているので、湯舟では多少熱めになっている。平成14年(2002年)サッカー日韓ワールドカップの会場となったグランデ・21宮城スタジアムの程近く。温泉の泉質は低張性アルカリ性冷鉱泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、切り傷、火傷、五十肩など。

【開湯日】

  延暦20年(801年)

【温泉の泉質】

  低張性アルカリ性冷鉱泉

【温泉の温度】  【源泉のpH値】

   18~19度     9.0アルカリ性

沢乙温泉アクセス

⚫️️JR東京駅➡︎東北新幹線➡︎仙台駅➡︎東北線➡︎岩切駅➡︎利府駅➡︎タクシー約15分➡︎沢乙温泉
⚫️️JR新青森駅➡︎東北新幹線➡︎仙台駅➡︎東北線➡︎岩切駅➡︎利府駅➡︎タクシー約15分➡︎沢乙温泉
⚫️️JR仙台駅➡︎東北本線➡︎岩切駅➡︎利府駅➡︎タクシー約15分➡︎沢乙温泉
⚫️️JR盛岡駅➡︎東北本線➡︎JR岩切駅➡︎orJR利府駅➡︎タクシー➡︎約10分➡︎沢乙温泉
⚫️️JR福島駅➡︎東北本線➡︎利府駅➡︎車約10分(岩切駅➡︎車約10分)➡︎沢乙温泉
⚫️️JR郡山駅➡東北本線➡仙台駅➡岩切駅➡利府駅➡車約10分➡︎沢乙温泉
⚫️️仙台中心部➡︎東北道➡︎富谷JCT➡︎仙台北部道➡︎利府しらかし台IC➡︎車約3分➡︎沢乙温泉
⚫️️盛岡中心部➡︎東北道➡︎富谷JCT➡︎仙台北部道➡利府しらかし台IC➡車約3分➡︎沢乙温泉
⚫️️気仙沼中心部➡︎三陸道➡利府JCT➡仙台北部道➡利府しらかし台IC➡車約3分➡︎沢乙温泉
⚫️石巻中心部➡︎三陸道➡︎利府JCT➡︎仙台北部道➡︎利府しらかし台IC➡︎車約3分➡︎沢乙温泉
⚫️️松島中心部➡︎三陸道➡︎利府JCT➡︎仙台北部道➡︎利府しらかし台IC➡︎車約3分➡︎沢乙温泉
⚫️️福島中心部➡︎東北道➡︎富谷JCT➡︎仙台北部道➡︎利府しらかし台IC➡︎車約3分➡︎沢乙温泉

沢乙温泉 近くの観光スポット【利府城跡】

利府城は、自然地形を利用した山城で、永禄10年7(1567年)に伊達晴宗の三男政景を、留守家に養子に入りさせた。これに反発したのが留守一族の村岡氏。村岡氏の居城が村岡城で、政景は村岡氏を滅亡させると岩切城より居城を移して、利府城と改めました。留守氏は小田原合戦に参陣しなかったことで改易となり、伊達政宗に従って政景は大谷城へ移されました。現在城址は館山公園として整備されている。

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