鳴子温泉

宮城県

鳴子の名の由来は、源義経が北行(源頼朝に追われて平泉へ落ちのびる途中)した際に、 出羽の国で妻が亀若丸を産み、この地で産湯をつかわせたところ初めて呱々の声をあげたことからくる「啼子」説や、 承和二年(835年)に潟山が大爆発し、熱湯が轟音をあげて噴出したことから、村人が「鳴郷の湯」と名付けたとする説がる。江戸時代は、鳴子は出羽・羽後両街道の要所で、尿前・鍛冶谷沢・中山・鬼首に宿駅があり玉造四駅として栄えた。 宿場の賑わいは消えたが、尿前の関から山形県の境田までの約5.2kmがおくのほそ道(遊歩道)として整備され、 天然林の山道を散策することができます。鳴子温泉郷は鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡温泉・中山平温泉・鬼首温泉の 5 つの温泉地から構成され、 我が国の11種の泉質のうち9種がここにある。源泉数は370本以上。昔から東北の湯治場として知られ、 効能や泉質の良さには定評がある。

【開湯日】

  承和2年(835年)

【温泉の泉質】

  含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   85.0度     8.0の弱アルカリ性

鳴子温泉アクセス

⚫️JR東京駅➡東北新幹線➡約2時間20分➡古川駅➡陸羽東線(快速40分)➡鳴子温泉駅
⚫️JR東京駅➡東北新幹線➡約135分➡古川駅➡奥羽東線快速➡約40分➡鳴子温泉駅
⚫️JR秋田駅➡奥羽本線(特急2時間10分)➡新庄駅➡陸羽東線(急行1時間)➡鳴子温泉駅
⚫️JR盛岡駅➡東北新幹線➡約1時間➡古川駅➡陸羽東線(快速40分)➡鳴子温泉駅
⚫️東京中心部➡高速バス➡東北道➡︎約7時間37分➡古川駅➡約1時間15分➡鳴子温泉駅
⚫️東京中心部➡高速バス➡東北道➡︎約6時間35分➡仙台駅➡約1時間15分➡鳴子温泉駅
⚫️東京中心部➡東北道➡390km➡古川IC➡R47号➡27km➡鳴子温泉
⚫️東京中心部➡東北道➡古川IC➡R47➡山形方面➡27km➡約50分➡鳴子温泉駅
⚫️東京中心部➡東北道➡古川IC➡R47経由➡約28.5km➡鳴子温泉駅
⚫️東京中心部➡東北道➡約4時間➡古川IC➡R47➡約40分➡鳴子温泉駅
⚫️盛岡中心部➡東北道➡約1時間30分➡古川IC➡R47➡約40分➡鳴子温泉駅
⚫️秋田中心部➡R13号➡107km➡雄勝➡仙秋サンライン➡57km➡鳴子温泉
⚫️山形中心部➡R13号➡65km➡舟形➡R47号➡44km➡鳴子温泉
⚫️東京(羽田)空港➡仙台空港➡アクセス鉄道➡仙台駅➡東北新幹線➡古川駅➡羽越東線➡鳴子温泉駅
⚫️東京(羽田)空港➡山形空港➡車➡天童駅➡山形新幹線➡新庄駅➡陸羽東線➡鳴子温泉駅

 鳴子温泉 近くの観光スポット【大崎八幡神社】

慶長12年(1607年)、大崎5郡総鎮守として大崎、伊達の尊崇殊に篤かった大崎八幡宮。そこには伊達政宗公の家臣や仙台城下に暮らす,庶民の幸せを願う想いが込められていた。参道傍に周囲7m樹高38mの老杉が聳えており、馬ににているところから馬形杉いわれている。昭和54年町指定天然記念物。

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