いわき湯本温泉

福島県

いわき湯本温泉は、開湯の歴史は古く奈良時代であるとされ、伝承では傷を負った一羽の丹頂鶴が、この地の泉に降り立ち、湯浴みをしていた。可哀相に思った若夫婦の旅人が傷口を丹念に洗い流したところ、そのツルは元気に飛び立ち、そして数日後ツルが化けた貴女が現れ、巻物を二人に授けた。そこにはこの御湯を開き、天寿を全うせよとあり、以来そこに佐波古の湯が開かれたとされる。中世には戦国大名の来湯も多く、江戸時代は浜街道唯一の温泉宿場町として文人墨客の来遊が絶えなかった。源泉は常磐地内の地下約50mから汲み上げた毎分5トンの湧出量を誇る59度の天然硫黄泉。完全放流式で町内の地下を通して各施設に配湯。泉質は全国的に珍しい含硫黄?ナトリウム?塩化物・硫酸塩温泉で、美人の湯(美肌作用・解毒作用・末梢血管拡張作用)、心臓の湯(血圧を低下させる〜動脈硬化、高血圧に効く)、熱の湯(高齢者向き〜保温効果が高い)を始め数々の効能を併せ持っている。

⚫いわき湯本温泉 近くの観光スポット【いわき市石炭・化石館ほるる】
いわき市石炭・化石館ほるるは、いわき市内で発掘された化石をはじめ、世界的にも大変貴重な化石が展示。また本州最大の炭田地帯として栄えた常磐炭田の資料や、採炭・坑内の風景をリアルに再現した模擬坑道もある。エントランスには、昭和43年(1968年)に発見されたフタバスズキリュウの全身骨格標本は大迫力。恐竜の化石を触ることもできる。地元のことをもっと知りたい、子どもの自由研究にも最適。

タイトルとURLをコピーしました