越後湯沢温泉

新潟県

康平5年(1962年)の会津藩の記録では、温泉は既に存在していたと記載されている越後湯沢温泉。平安末期、高橋半六(高半旅館祖)の温泉発見より毎分約300リットル始まった。越国境谷川岳の北西麓に位置し、上越新幹線大清水トンネルを抜けると、駅周辺の魚野川沿いにホテルや宿が点在し、近くにはスキー場も数多い。この温泉を一躍有名にしたのは川端康成の雪国である。その昔は三国街道の重要な宿場町で、大名や商人が往来し、旅人の疲れを癒した。また豪雪で三国峠が不通になると、多くの逗留客で賑わった。昭和6年から7年にかけて、新たな源泉の発掘が行われた。従来の湯沢温泉の源泉はぬる湯であったが、新しい源泉は湯温70度と高温。温泉の泉質は弱アルカリ性単純温泉。温泉の効能は筋肉痛・神経痛・五十肩・運動麻痺・うちみ・消化器病・痔疾・冷性etc。

【開湯日】

  享禄元年(1528年)

【温泉の泉質】

  弱アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

  32~83度      8弱のアルカリ性

越後湯沢温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡︎上越新幹線➡越後湯沢駅西口➡車➡約3分➡越後湯沢温泉
⚫️️JR東京駅➡︎上越新幹線➡約80分➡越後湯沢駅下車➡徒歩20分➡越後湯沢温泉
⚫️️JR新大阪駅➡︎東海道新幹線➡︎東京駅➡︎上越新幹線➡︎越後湯沢駅➡越後湯沢温泉
⚫️JR仙台駅➡︎東北新幹線➡︎大宮駅➡︎上越新幹線➡︎約3時間12分➡︎越後湯沢駅
⚫️️JR新潟駅➡︎上越新幹線➡︎越後湯沢➡︎上越新幹線➡︎約50分➡越後湯沢温泉
⚫️️JR新潟駅➡︎上越新幹線➡︎約1時間➡長岡駅➡約30分➡越後湯沢駅下車➡越後湯沢温泉
⚫️JR新潟駅➡上越新幹線➡約1時間30分➡湯沢駅➡越後湯沢温泉
⚫️️JR金沢駅 ➡︎北陸新幹線➡︎高崎駅➡︎上越新幹線➡︎越後湯沢駅
⚫️️JR金沢駅➡︎北陸新幹線➡︎糸魚川駅➡︎日本海ひすいライン➡︎直江津駅➡ほくほく線➡︎約3時間56分➡越後湯沢温泉
⚫️JR富山駅➡北陸新幹線➡糸魚川駅➡日本海ひすいライン➡直江津駅➡ほくほく線➡越後湯沢駅➡越後湯沢温泉
⚫️東京中心部➡関越湯沢IC➡信号右折➡歩道橋信号左折➡信号直進道➡右カーブ➡湯沢駅東口前➡越後湯沢温泉
⚫️東京中心部➡関越道➡約1時間25分➡月夜野間➡苗場➡約35分➡越後湯沢温泉
⚫️️東京中心部➡︎関越道➡︎湯沢IC➡︎R17経由➡︎約10分➡越後湯沢温泉
⚫️大阪(伊丹)空港➡約145分➡新潟空港➡リムジンバス➡約25分➡越後湯沢温泉

越後湯沢温泉 近くの観光スポット【三国街道脇本陣跡 池田家】

江戸と越後を結ぶ幹線道路でだった三国街道は、江戸時代には大名の参勤交代をはじめ、人馬や物資の行き来が盛ん街道であった。三俣地区の池田家は、380年以上前の江戸時代に建築された三国街道に残存する脇本陣跡。当時は本陣と脇本陣三軒は「四軒問屋」と呼ばれたが、現在は四軒のうち本陣は跡地しか残っておらず、江戸時代の建物として残存しているのは脇本陣の池田家のみである。明治時代には山県有朋や森鴎外ら宿泊。宿泊者の宿札や、格式高い人が使用した上段の間など、貴重な建造物を見学できる新潟県指定文化財。平成30年(2018年)に町に寄贈された。

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