沢渡温泉

群馬県

開湯年代は定かではないが、遺跡調査では縄文文化が栄えた約700年前に既に温泉が湧出していた云われ、建久2年(1191年)開湯の伝説もある。また草津の酸性泉で湯ただれをおこした湯治客が沢渡のアルカリ成分の高い湯で癒し、湯治の仕上げをしたことから草津のなおし湯、仕上げ湯としても知られている。昭和10年(1935)の大水害、昭和20年(1945)の大火と2度の災害を受け、昭和20年(1945年)には火災で温泉街は壊滅し一時壊滅状態よなったが、その14年後の(昭和34年(1959年)に再び温泉地として復興した。温泉の泉質はアルカリ性カルシウム、ナトリウム?硫酸塩・塩化物温泉。温泉の効能はきりきず、やけど、神経痛、リウマチ、冷え性など。

【開湯日】

  建久2年(1191年)

【温泉の泉質】

  アルカリ性カルシウム、ナトリウム?硫酸塩・塩化物温泉

【温泉の温度】   【源泉のpH値】

   55度~56度      8.3のアルカリ性

沢渡温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡上越新幹線➡高崎駅➡上越線➡渋川駅➡吾妻線➡中之条駅➡バス➡約30分➡沢渡温泉
⚫️️JR新宿駅➡(中央線特急)➡松本駅➡松本電鉄➡新島々駅➡バス➡約40分➡沢渡温泉
⚫️️JR新潟駅➡︎上越線➡渋川駅➡吾妻線➡中之条駅➡︎バス➡︎沢渡行➡︎沢渡温泉下車
⚫️️JR新大坂駅➡東海道新幹線➡名古屋駅➡中央西線➡松本駅➡松本電鉄➡新島々駅➡バス➡約40分➡沢渡温泉
⚫️️JR渋川駅➡吾妻線➡中之条駅バス➡沢渡行➡約25分➡沢渡温泉下➡バス➡約30分➡沢渡温泉
⚫️️東京中心部➡練馬IC➡中央道➡長野道➡松本IC➡R58➡約50分➡沢渡温泉
⚫️️東京中心部➡下高井戸IC➡中央道➡岡谷JCT➡長野道➡松本IC➡約55分
⚫️️東京中心部➡関越自道➡渋川伊香保IC➡R353➡県道55経由➡約30km➡約45分
⚫️️大阪中心部➡名神道➡名古屋➡中央道➡長野道➡松本IC➡R58➡約50分➡沢渡温泉
⚫️️福岡(板付)空港➡松本空港➡バス➡約30分➡松本駅➡松本電鉄➡新島々駅➡バス➡約40分➡沢渡温泉
⚫️️新千歳空港➡松本空港➡バス➡約30分➡松本駅➡松本電鉄➡新島々駅➡バス➡約40分➡沢渡温泉
⚫️️飛騨高山中心部➡R158➡約50分➡安房トンネル➡中の湯➡約10分➡➡沢渡温泉
⚫️️上高地線新島々駅➡アルピコ交通➡約40分or松本バスターミナル➡高山濃飛バスセンター➡新平湯温泉行➡特急バス➡約65分➡さわんど下車➡沢渡温泉

沢渡温泉 近くの観光スポット【有笠山】

有笠山(標高888m)は、沢渡温泉の西側にある個性的な姿の山。この山の中腹で、弥生時代中期と思われる住居状遺構や小洞窟遺跡が発見された。また昭和28年には、群馬大学尾崎喜左雄研究室が発掘調査を行い、三か所の住居状の遺構や鹿や猪の獣骨なども出土し、土器の様子から弥生時代中期後半ころの遺跡であることが分かった。今やクライマーの憧れの山になっている。

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