法師温泉

群馬県

群馬県の北西部、新潟県境に近い三国峠の山麓標高800m位置する1軒宿の法師温泉。その歴史は古く、1200年ほど前の平安時代に、弘法大師が巡礼の際に発見したと伝えられ法師の湯と呼ばれるようになった。付近一帯は上信越高原国立公園として指定され、自然環境に恵まれている。また川原から自然に湧き出す源泉(下に敷き詰めた玉石の間から温泉がポコポコ自然湧出し)の真上に造られた大浴場は、明治28年(1895年)に建築され、鹿鳴館風の窓があり、法師温泉の大きな特徴となっている。かつて俳優の上原謙(故人)と高峰三枝子(故人)を起用した、国鉄(現JR)のフルムーンポスターで利用され一躍有名になった。温泉の泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉。泉温は約43度。温泉の効能は胃腸病、火傷、動脈硬化など。

⚫法師温泉 近くの観光スポット【永井本陣跡】
江戸時代の三国街道は、三国峠を目の前に控えた上州13宿の最終地で旅籠など33軒の宿が軒を並べていた。また越後と江戸を結ぶ交通の要衝で、現在でも宿場町の名残を見ることができ、永井地区の中央には町指定史跡永井宿本陣跡が残されている。郷土館には参勤交代で大名が宿泊する際に本陣玄関にかかげられた木札や、地元永井十二神社で奉納される獅子舞の頭ほか民俗資料などを展示している。

タイトルとURLをコピーしました