法師温泉

群馬県

群馬県の北西部、新潟県境に近い三国峠の山麓標高800m位置する1軒宿の法師温泉。その歴史は古く、1200年ほど前の平安時代に、弘法大師が巡礼の際に発見したと伝えられ法師の湯と呼ばれるようになった。付近一帯は上信越高原国立公園として指定され、自然環境に恵まれている。また川原から自然に湧き出す源泉(下に敷き詰めた玉石の間から温泉がポコポコ自然湧出し)の真上に造られた大浴場は、明治28年(1895年)に建築され、鹿鳴館風の窓があり、法師温泉の大きな特徴となっている。かつて俳優の上原謙(故人)と高峰三枝子(故人)を起用した、国鉄(現JR)のフルムーンポスターで利用され一躍有名になった。温泉の泉質は硫酸塩泉(カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉)。泉温は約43.0度。温泉の効能は胃腸病、火傷、動脈硬化など。

【開湯日】

  享禄元年(1528年)

【温泉の泉質】

   硫酸塩泉(カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   43.0度     8.4の弱アルカリ性

法師温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡上越新幹線➡上毛高原駅➡バス➡猿ヶ京➡約40分➡猿ヶ京下車➡バス➡法師温泉
⚫️️JR東京駅➡上越新幹線➡高崎駅➡上越線➡みなかみ駅➡バス➡猿ヶ京➡約40分➡猿ヶ京下車➡バス➡法師温泉➡法師温泉
⚫️️JR上野駅➡上越新幹線➡約75分➡上毛高原駅➡バス➡猿ヶ京行➡約40分➡猿ヶ京下車➡バス乗換➡法師温泉
⚫️️JR大阪駅➡東海道新幹線➡東京駅➡上越新幹線➡約60分➡上毛高原駅➡バス➡猿ヶ京行➡約15分➡法師➡バス➡法師温泉
⚫️️JR名古屋駅➡東海道新幹線➡東京駅➡上越新幹線➡約60分➡上毛高原駅➡バス➡猿ヶ京行➡約15分➡法師➡バス➡法師温泉
⚫️️JR新潟駅➡上越新幹線➡約60分➡上毛高原駅➡バス➡猿ヶ京行➡約40分➡猿ヶ京下車➡バス➡法師温泉
⚫️️JR金沢駅➡北陸新幹線➡高崎駅➡上越新幹線➡約60分➡上毛高原駅➡バス➡猿ヶ京行➡約40分➡猿ヶ京下車➡バス➡法師温泉
⚫️️JR長野駅➡長野新幹線➡高崎駅➡上越新幹線➡約100分➡上毛高原駅➡バス➡猿ヶ京行➡約40分➡猿ヶ京下車➡バス➡法師温泉
⚫️️東京中心部➡関越道➡︎練馬➡︎月夜野IC➡︎R17号➡︎県道法師線➡︎法師温泉➡︎約25km➡法師温泉
⚫️️東京(羽田)空港➡東京モノレール➡24分➡浜松町駅➡山手線➡東京駅➡上越新幹線➡約60分➡上毛高原駅➡バス➡猿ヶ京行➡約15分➡法師➡バス➡法師温泉
⚫️️新潟中心部➡北陸道➡長岡JCT➡関越道➡湯沢IC➡R17号➡県道法師線に➡法師温泉
⚫️️長野中心部➡佐久IC➡上信越道➡藤岡JCT➡R17➡約20分➡猿ヶ京➡法師温泉

法師温泉 近くの観光スポット【永井本陣跡】

江戸時代の三国街道は、三国峠を目の前に控えた上州13宿の最終地で旅籠など33軒の宿が軒を並べていた。また越後と江戸を結ぶ交通の要衝で、現在でも宿場町の名残を見ることができ、永井地区の中央には町指定史跡永井宿本陣跡が残されている。郷土館には参勤交代で大名が宿泊する際に本陣玄関にかかげられた木札や、地元永井十二神社で奉納される獅子舞の頭ほか民俗資料などを展示している。

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