新鹿沢温泉

群馬県

新鹿沢温泉は孝天皇時代の白雉元年(650年)に、定かではないが発見されたと伝えられている。時代は下がって江戸中期に、傷ついた鹿がこの温泉で傷を癒しているところを一人の漁師が見つけ、温泉名もこれに因んでいる。鹿沢温泉を引湯して大正8年(1919年)に開湯した。浅間山と四阿山との間、鹿沢温泉から湯尻川沿いに下った標高1300mの台地にに位置する。雪山賛歌の発祥の地であり、当時京大山岳部の学生だった、南極越冬隊初代隊長の西堀栄三郎が、冬場雪によって旅館に足止めをされた際に、退屈しのぎに作成したという。温泉の泉質はマグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉。温泉の効能は胃腸病、冷え性、神経痛、婦人病など。

⚫新鹿沢温泉 近くの観光スポット【百番みちしるべ観音】
東御市新張(1番観音)から地蔵峠を越えて、嬬恋村田代の鹿沢温泉(百番観音)までの道沿いに、江戸時代から明治かけて一丁(約109m)おきに百体の石造観音仏が建てられ、丁石百体観音と呼ばれている。 紅葉館脇のほとり建てられた千手観音像は百番目の観音像で、百番観音をはじめとする百体観音像には、観音信仰を基にした温泉への道中の無事を願い、湯治の効用を期待する心が込められている。

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