関東の最北端に位置し、水上温泉から利根川を遡った渓畔に湧く奥利根温泉。歴史は古く、江戸時代以前には温泉に利用していた。また水上八湯の一つに数えられ、泉温は50度?80度、毎分約2300リットルと湯量も豊富。湯はメタケイ酸の含有率が多い為、温まり易く少し湯に浸かっているだけで身体の芯から温まる。3つの源泉は保温性が高く肌触りが柔らかい。周辺には谷川岳、水上峡・諏訪峡・照葉峡など自然豊か。三国峠に向かう国道17号には猿ケ京三国温泉郷がある。温泉の泉質は天然ラジウム単純温泉(弱アルカリ性)。温泉の効能は神経痛、リウマチ、慢性皮膚病、胃腸病など 神経痛、胃腸病、打傷、筋肉痛、婦人病、関節炎、運動器障害、腰痛など。
【開湯日】
江戸時代以前(詳細は不明)
【温泉の泉質】
天然ラジウム単純温泉(弱アルカリ性)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
25.7度 9.4アルカリ性
奥利根温泉 アクセス
●JR水上駅➡︎バス➡︎奥利根温泉➡︎約40分
●関越道➡︎水上IC➡︎奥利根温泉➡︎車➡︎約30分
奥利根温泉 近くの観光スポット【ならまた湖】
奥利根四湖の一つで、雄大な自然に囲まれている神秘的な湖。みなかみ町から尾瀬方面の途中に位置し、堤高が158mあり、ロックフィルダムとして日本3位の堤高となっている。また日本百名山・至仏山をはじめ尾瀬の山々のパノラマが広がり、初夏には残雪の山と新緑のコントラスが素晴らしい。また手作り筏体験やボランティアによる植林活動など、様々イベントも実施。