鹿部温泉

北海道

寛文6年(1666年)、津軽から移住した昆布出稼ぎ人の伊藤源五郎が、傷を湯で癒す鹿を発見した鹿部温泉。因に鹿部の地名はアイヌ語のシケルペ(キハダの生える所)から転じた伝えらている。函館の北、内浦湾に面して広がる温泉と漁業の町で知られ、漁師町の風情が漂う町に温泉宿が点在する。また道内唯一の間歇泉を誇り、大正13年(1924年)に、温泉を採掘中に偶然見つかった日本でも珍しいもので、自然の力だけで約100度の熱湯を、最大約15m以上の高さまで断続的に噴き上げる自然のパワーは圧巻だ。源泉も30以上と全国屈指の数を誇り湯量も豊富。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉、塩化物泉など。温泉の効能は神経痛、リウマチ、筋肉痛、慢性消化器疾患など。

【開湯日】

  寛文6年(1666年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉、塩化物泉など

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   93.0度     7.1の中性

鹿部温泉 アクセス

●JR札幌駅➡︎千歳本線➡︎苫小牧➡︎室蘭本線➡︎長万部➡︎森駅➡︎鹿部温泉➡︎車➡︎約8分➡︎鹿部温泉
●JR札幌駅➡︎函館本線➡︎小樽➡︎余市➡︎倶知安➡︎ニセコ➡︎長万部➡︎森駅➡︎鹿部温泉
●JR旭川駅➡︎函館本線➡︎札幌駅➡︎千歳本線➡︎苫小牧➡︎室蘭本線➡︎長万部➡︎森駅➡︎鹿部温泉➡︎車➡︎約8分➡︎鹿部温泉
●JR函館駅➡︎函館本線➡︎大沼➡︎鹿部駅➡︎バス➡︎鹿部出張所行➡︎約16分➡︎終点下車➡︎鹿部温泉
●JR函館駅➡︎函館本線➡︎大沼➡︎砂原支線➡︎鹿部駅➡︎バス➡︎鹿部出張➡︎鹿部温泉
●JR函館駅➡︎函館本線➡︎大沼➡︎砂原支線➡︎鹿部駅➡︎バス➡︎約20分➡︎終点下車➡︎鹿部温泉
●JR函館駅➡︎函館本線➡︎鹿部駅➡︎バス乗換➡︎鹿部出張所下車➡︎徒歩5分
●JR鹿部駅➡︎バス➡︎約20分➡︎終点下車➡︎徒歩約2~10分➡︎鹿部温泉
●札幌中心部➡︎道央道➡︎苫小牧➡︎室蘭➡︎長万部IC➡︎森町IC➡︎R278経由➡︎鹿部温泉
●小樽中心部➡︎R5➡︎余市➡︎倶知安➡︎ニセコ➡︎長万部➡︎R5➡︎森町➡︎R278➡︎鹿部温泉
●苫小牧中心部➡︎道央道➡︎森IC➡︎R278経由➡︎鹿部町(約300km約4時間)➡︎鹿部温泉
●洞爺湖➡︎虻田洞爺湖IC➡︎道央道➡︎森IC下車➡︎R278経由(300km約4時間)➡︎鹿部温泉
●長万部中心部➡︎道央道➡︎長万部IC➡︎R5➡︎R278経由➡︎約70km➡︎約80分➡︎鹿部温泉
●函館中心部➡︎R5中心部➡︎道道43経由➡︎鹿部町(約45km約1時間)➡︎鹿部温泉
●函館駅前➡︎バス➡︎R5経由➡︎道道大沼鹿部線➡︎東大沼➡︎約1時間➡︎鹿部温泉
●函館空港➡︎函館新外環道➡︎R278➡︎川汲経由➡︎南茅部➡︎45km➡︎鹿部温泉
●函館空港➡︎函館新外環道➡︎函館IC➡︎函館新道➡︎七飯藤代IC➡︎R278➡︎45km➡︎鹿部温泉
●函館空港➡︎バス➡︎JR函館駅➡︎バス乗換➡︎鹿部駅乗換➡︎鹿部出張所下車➡︎徒歩5分➡︎鹿部温泉

鹿部温泉 近くの観光ガイド【しかべ間歇泉公園】

しかべ間歇泉は、温度は約103度の温泉が、約12分間隔に1回500リットルもの温泉が、高さ15mほど噴き上がる。園内には散策路が整備され、スロープが備えられ子どもやお年寄りなどでも見学しやすい。また噴き上がった温泉を利用した足湯(タオルの無料貸出)も整備されている。天気の良い日には羊蹄山や駒ヶ岳などの雄大な自然を眺められる。集いの館という休憩所もある。

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