鉛温泉

岩手県

岩手県中西部、花巻市の豊沢川渓谷に臨み、花巻温泉郷の一つに数えられる一軒宿の鉛温泉。その歴史は古く、天保12年(1841年)に、温泉宿主の藤井家の遠祖が高倉山麓でキコリをしている時、岩窟から出てきた一匹の白猿が、カツラの木の根元から湧き出す泉で手足の傷を癒しているのを見た。これが温泉の湧出であることを知り、一族が天然風呂として用いるようになった。そのため白猿の湯(俗名桂の湯)と呼ばれるようになった。戦前までは共同浴場の白猿の湯を中心に4軒の宿があったが、昭和15年(1940年)の大火を機に4軒が共同出資して、藤三旅館1軒に統合した。昭和16年(1941年)に完成した総ケヤキ造り3階建が完成。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能は神経痛、リウマチ、胃腸病、筋肉痛、関節痛、皮膚病、神経疾患、糖尿病、肥満、循環器疾患など。

【開湯日】

天保12年(1841年)

【温泉の泉質】

アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】

57度

鉛温泉 アクセス

●東北道➡︎花巻南IC➡︎14km➡︎約20分
●JR東北本線➡︎花巻駅➡︎19km➡︎約25分
●東北新幹線➡︎新花巻駅➡︎27km➡︎約35分
●いわて花巻空港➡︎27km➡︎約35分

鉛温泉 近くの観光スポット【釜淵の滝】

釜淵の滝は、花巻温泉を流れる台川沿い滝。大きな岩の上を清流が幾筋にも別れ、滝壺に落ちていく様は爽快で、高さ8.5m、幅30m。釜淵の滝周辺の森林は1周20分ほどの遊歩道になっており、木漏れ日のなかを歩ける手ごろな散策コースです。平成17年に国指定名勝「イーハトーブ風景地」の一つに指定された。

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