台ヶ森温泉

宮城県

七ツ森山麓の吉川渓流沿いの山間にあり、船形連峰と泉ヶ岳を西南間近から見上げられる一軒宿の台ヶ森温泉。温泉の歴史は古く、発見は寛文10年(1670年)代で、伊達家の家臣である吉岡藩の湯治場として使われていた。旅館の営業はは昭和9年(1934年)からで、現在の建物は平成7年(1995年)に改築したもの。また先代が歌の会を主宰していた為に、敷地内に歌碑が散在していたが、改築を期に一箇所にまとめて庭園とした。大正2年(1913年)にドイツで開かれた万国温泉質博覧会で、銀盃を受賞した歴史のある温泉である。泉温は19度で加熱した湯が循環され、湯舟に入ると適温の湯が肌に優しく感じる滑らか湯。湯舟の脇に蛇口が二つあり片方はひねるとチョロチョロと冷たい無色透明の水が出てくる。温泉の泉質は含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物。温泉の効能は神経痛、切り傷、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童など。

【開湯日】

  寛文10年(1670年)

【温泉の泉質】

  含硫黄—ナトリウム・カルシウム—塩化物(含S-Na-Ca-Cl)泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   19.1度     8.0弱アルカリ性

台ヶ森温泉 アクセス

⚫️JR東京駅➡東北新幹線➡仙台駅➡仙台市営地下鉄➡泉中央駅下車➡車約30分➡台ヶ森温泉
⚫️JR東京駅➡︎東北新幹線➡︎1時間42分➡︎仙台駅➡︎車約50分➡台ヶ森温泉
⚫️JR新大阪駅➡東海道新幹線➡東京駅➡東北新幹線➡仙台駅➡仙台市営地下鉄➡泉中央駅下車➡車&バス約30分➡台ヶ森温泉
⚫️JR仙台駅➡︎東北新幹線➡︎仙台地下鉄東西線仙台駅➡︎バス約50分➡台ヶ森温泉
⚫️JR仙台駅➡︎東北新幹線➡︎古川駅➡︎陸羽東線➡︎車約30分➡台ヶ森温泉
⚫️JR盛岡➡︎東北新幹線➡︎1時間➡︎古川駅➡︎車約30分➡台ヶ森温泉
⚫️JR福島駅➡︎東北新幹線➡︎仙台駅➡︎仙台地下鉄東西線➡︎バス約50分➡台ヶ森温泉
⚫️仙台中心部➡︎東北道➡︎大和IC➡︎県道147➡︎船形山方面➡︎車➡︎11km➡台ヶ森温泉
⚫️東京中心部➡︎東北道東京➡︎約5時間➡︎大和IC➡︎R4横断➡︎西の方角約15分➡台ヶ森温泉
⚫️東京中心部➡︎浦和IC➡︎東北道➡︎大和IC(約4時間30分/352.3km)➡台ヶ森温泉
⚫️青森中心部➡︎東北道➡︎大和IC➡︎県道147➡︎船形山方面➡︎車➡︎11km➡台ヶ森温泉
⚫️盛岡中心部➡︎盛岡IC➡︎大和IC➡︎県道147➡︎船形山方面➡︎車➡︎約1時間50分➡台ヶ森温泉

台ヶ森温泉 近くの観光スポット【鬼首かんけつ泉】

七ッ森陶芸体験館は、南川ダムのほとりに位置し、一人ひとりに丁寧な指導をしながらの陶芸体験ができる。制作体験は、手びねりと絵付けをはじめ上絵付けや上級の4つ。手動ろくろに捏ねた粘土をのせてクルクルとろくろを回しながら形に仕上げていく「手びねりコース」は、形にしたら釉薬を塗ってじっくりと焼き仕上げる。世界でただ一つだけのマイ陶器作りを楽しめる。

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