中山平温泉

宮城県

東北地方でも有数の温泉郷・鳴子温泉郷の一つに数えられる中山平温泉。標高420mの黒森山の麓、鳴子温泉郷の中では最も西に位置し、山形県境に近い大谷川の清流に沿って、湯治宿から温泉宿が点在する。開湯は古く約300年を誇っている。また、中山平温泉には72本の源泉があり、至る所から蒸気が噴き上がっており、約半分は個人が所有している。昭和35年(1960年)には、奥鳴子・川渡温泉として、川渡温泉、鬼首温泉とともに国民保養温泉地に指定。泉質:含硫黄ナトリウム炭酸水素塩硫酸塩泉。効能:皮膚病、高血圧症、糖尿病、切り傷、火傷、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期など。

【開湯日】

  約300年(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  含硫黄ナトリウム炭酸水素塩硫酸塩泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   88.3度      7.4中性

中山平温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡山形新幹線➡約3時間➡新庄駅➡陸羽東線➡約3時間➡中山平温泉
⚫️️JR仙台駅➡︎東北新幹線➡︎古川駅➡︎陸羽東線➡︎約3時間40分➡︎中山平温泉駅➡中山平温泉
⚫️️JR仙台駅➡︎東北本線➡︎小牛田駅乗換➡︎陸羽東線➡︎中山平温泉駅➡︎徒歩約15分➡中山平温泉
⚫️️JR仙台駅➡︎東北本線➡︎小牛田駅乗換➡︎陸羽東線➡︎鳴子温泉駅➡︎徒歩約62分➡中山平温泉
⚫️️JR盛岡駅➡︎東北新幹線➡︎古川駅➡︎陸羽東線➡︎中山平温泉駅➡︎約1時間➡中山平温泉
⚫️️JR福島駅➡山形新幹線➡約3時間➡新庄駅➡陸羽東線➡約3時間➡中山平温泉
⚫️️JR山形駅➡︎山形新幹線➡︎JR新庄駅➡︎中山平温泉駅➡︎徒歩約15分➡中山平温泉
⚫️️JR石巻駅➡︎石巻線➡︎小牛田駅➡︎陸羽東線➡︎中山平温泉駅➡︎約2時間10分➡中山平温泉
⚫️️東京中心部➡︎東北道➡︎仙台経由➡︎古川IC➡︎R47➡︎中山平温泉
⚫️️仙台中心部➡︎東北道➡︎仙台宮城IC➡︎古川IC➡︎約30分➡︎R47➡︎約40分➡中山平温泉
⚫️️仙台空港➡︎約25分➡︎仙台駅➡︎東北新幹線➡︎古河駅➡︎陸羽東線➡︎約50分➡中山平温泉
⚫️️山形空港➡︎約15分天童駅➡︎山形新幹線➡︎約35分➡︎新庄駅➡︎陸羽東線➡︎約60分➡中山平温泉

中山平温泉 近くの観光スポット【鬼首かんけつ泉】

山形に通じる羽前街道の関所があった所で、寛文10年(1670年)に造った伊達藩の尿前境目番所の跡。元禄2年(1689年)に松尾芭蕉が、旅路の途中にこの尿前の関で、通行手形が無いことにより厳しい取り調べを受けたことでも知られるところで、この地で詠んだ「蚤虱 馬の尿する 枕もと」の句も有名。芭蕉像や句碑などが建つ。現在は石垣がわずかに残る程度。

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