しゃこたん温泉

北海道

源頼朝に追われ、蝦夷地に逃れた弟義経伝説が残る積丹岬。平成9年(1997年)、その岬に温泉掘削に成功し、しゃこたん温泉がオープン。国道229号線沿い、野塚集落から神威岬方向に少し行ったところにある一軒宿で、浴室からは日本海がよく見える。湯は無色透明で濃い塩味がするが、源泉の素性は良いと思われる。湯温はちょっと温めの39度で、ゆっくり浸かれる。湯を口に含むと生暖かい炭酸水を口にしたかのような刺激と鉄味、重曹味がある。湯上がり後は疲労感がなくなった。肌もさらさら感がある。温泉の泉質はナトリウム一塩化物・炭酸水素塩泉(高張性中性高温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、痔疾慢性皮膚病、慢性消化器病、慢性婦人病、冷え性、切り傷、火傷、五十肩、疲労回復など。

【開湯日】

  平成9年(1997年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム一塩化物・炭酸水素塩泉(高張性中性高温泉)

【温泉の温度】  【源泉のph値】

    52.6度       7.4の中性

しゃこたん温泉 アクセス

⚫️JR北海道新幹線➡新函館北斗駅➡R5➡長万部➡155km➡約2時間10分➡しゃこたん温泉
⚫️JR小樽駅➡函館本線➡余市駅➡バス➡積丹余別行➡岬の湯しゃこたん下車➡しゃこたん温泉
⚫️JR小樽駅➡バス➡神威岬方面行➡約1時間50分➡岬の湯しゃこたん下車➡しゃこたん温泉
⚫️JR函館本線➡余市駅➡バス➡美国行➡終点乗換➡神威岬行or余別行➡積丹前下車➡しゃこたん温泉
⚫️JR余市駅➡函館本線➡バス➡積丹余別or神威岬方面行➡約1時間30分➡岬の湯しゃこたん前下車➡しゃこたん温泉
⚫️札幌中心部➡札樽道➡小樽IC➡R5・R229経由➡約60km➡約90分➡しゃこたん温泉
⚫️札幌中心部➡札樽道➡小樽IC➡R5➡R229➡神恵内方面➡60km➡しゃこたん温泉
⚫️札幌駅前ターミナル➡バス➡約185分➡岬の湯しゃこたん下車➡しゃこたん温泉
⚫️札幌駅前ターミナル➡バス➡100.4Km➡約185分➡岬の湯しゃこたん下車➡しゃこたん温泉
⚫️小樽駅中心部➡バス➡余別or神威岬行➡約110分➡岬の湯しゃこたん下車➡しゃこたん温泉
⚫️函館中心部➡R5(函館新道)➡大沼公園IC➡道央道➡黒松内JCT➡黒松内IC➡しゃこたん温泉
⚫️小樽駅中心部➡後志道➡余市IC➡約40km➡約1時間➡しゃこたん温泉
⚫️小樽中心部➡後志道余市IC➡R229経由➡42km➡約45分➡しゃこたん温泉
⚫️小樽中心部➡バス➡積丹余別行➡岬の湯しゃこたん下車➡しゃこたん温泉
⚫️小樽中心部➡バス➡神威岬方面行➡約120分➡岬の湯しゃこたん下車➡しゃこたん温泉
⚫️余市駅中心部➡➡バス➡積丹線➡岬の湯しゃこたん停下車➡徒歩1分➡しゃこたん温泉
⚫️新千歳空港➡車➡141.4Km➡約137分➡しゃこたん温泉
⚫️新千歳空港➡札幌➡小樽乗換➡約3時間30分➡ニセコ駅➡タクシー約10分➡しゃこたん温泉
⚫️新千歳空港➡R36号➡道道16号(支笏湖通)➡R453➡R276➡喜茂別方面➡道道97号➡道道66号➡R5➡蘭越町➡しゃこたん温泉

しゃこたん温泉 近くの観光ガイド【積丹岬】

積丹岬は、北海道西部の積丹半島の北端に位置する岬で、一帯は高さ100mを超える断崖絶壁である。日本海の荒波によって、鮮新世の集塊岩が長年に亘って削られたものである。島武意や笠泊などの海岸を始め、沿岸一帯はニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定され、奇岩や断崖が変化に富んだ美しい海岸線を誇っている。中でも女郎子岩がや弁天岩などがあり、 野生生物も豊富。特にトド、アザラシなどの大型海獣が多く観られる。

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